【ソウル聯合ニュース】インターネット上で外交活動を行う韓国の民間団体「VANK」が、ウズベキスタンで韓国広報活動を行う。
同団体は26日から来月3日まで、ウズベキスタンの大学など教育施設を訪問し「韓民族の夢を求めて」をテーマに「新ハーグ特使プロジェクト」を展開する。同団体が23日、明らかにした。
同プロジェクトは同団体が全世界の韓国系大学生らと合同で世界の次世代リーダーに韓日中の領土問題の本質と旧日本軍の従軍慰安婦の実像を正しく知らせるためのもの。今月初めには米東部の名門大学で活動を行った。
約15万人の高麗人が住むウズベキスタンで、独島と東海が表記された地図とともにさまざまな韓国料理・歴史・文化をまとめた冊子を現地の次世代リーダや高麗人に配る予定だ。高麗人はスーリンにより旧ソ連沿海地方から中央アジアに移住させられた朝鮮系の人々。
同団体は今回のプロジェクトを通じ現地で影響力のある高麗人とネットワークを築き、韓国の歴史や文化を広める活動の基盤を構築していく計画だ。