しかしながら、そもそも、見出しから間違って居る読売新聞からは、何らのコメントも見つけられませんでした。 この状況は現在でも
然程変わって居ません。 私自身が、時間の許す限り行って居る解析可視化処理作業に拠って、幾らか見通しが良くなった程度です。 東電の極端な
隠蔽体質の所為で、どれだけ国民の生命が蝕まれて居るかを考えると「ぞっ」とします。 それでも、根気よく、海外のホームページやブログを閲覧して行くと、
時に発見をします。 例えば、5号タービン建屋取水口付近の画像は、私の画像処理では、この程度が限界ですが・・・、
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2012年11月16日に最適化処理をし直した「5号タービン建屋取水口付近の煙」
2011/3/11
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国会事故調が指摘した事で、東電が2012年9月11日に公開した600枚の写真の内、重要な視覚証拠と成り得る
3枚の画像の撮影位置を確定する事に大変役立ちました。
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以下の3画像の撮影場所、A、B、C、それぞれの写角と方向です。 |
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A: 地震の崖崩れ・地割れ・段差・陥没、津波冠水で、仕方なく五叉路北を歩いて帰る作業員 <画面クリックで拡大> |
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B: 事務棟北、五叉路南側の駐車場に生じた大陥没 遠景の塔は、5・6号排気塔 <画面クリックで拡大>
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C: 事務棟北、五叉路南側の駐車場に生じた大陥没 松林の向こう、Cask建屋・小駐車場 <画面クリックで拡大>
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凄い崖崩れや地割れ・地盤沈下が写されて居ますが、これは未だ序の口!
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D: 事務棟北東、荷揚げ場から五叉路へ通じる坂道の崖上から海を望む <画面クリックで文字が消えます> |
この写真は、全く平凡。 ですが、松林が、地盤沈下して居る事の証明以上に、超重要な視覚証拠です。 その理由は、写し手がもう一歩踏み込めば、
この松林の崖下が厚生棟で、厚生棟の周りに在る多数の地割れ・段差・陥没が俯瞰的に写せる事。 更に、坂道に大きな段差や地盤沈下が在り、最大の段差は、マンホールが浮き出て、
補修しなければ車が通れない事が判る写真が撮れる事。 東電にとって、それ以上に不都合な、小駐車場に生じた活断層の露頭と陥没、陥没地に落ちた車を実写でき、
荷揚げ場、5号炉方面へ通じる道路、Cask建屋の陥没が実写できたと云う事です。 私ならば、当然、これらを写します。 この写し手も、
当然、こうして居ると思います。 『この写し手の行動を否定し、つまりは、国民の生命と財産を蔑ろにして東電の利益を死守した。』と、私は東電の姿勢を看破できます。
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上掲の写真撮影位置は此処 |
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グーグルアースの3D機能で、写真Dの撮影場所を確認 <画面クリックで文字が消えます> |
この画像に拠って、荷揚場から五叉路へ通じる坂道は、3:(青色)で地割れして、4:(草色)で段差を生じた事が判ります。 典型的な破砕帯の、地震時の
動きが視覚証明できました。 それ以上に、この画像は、こう云う解説が為され得る良質の写真をも、写真Dの撮影者は撮っているだろうとの推測を強めます。 事実、坂道の地割れ、
段差だけでなく、確実に写しているであろう、小駐車場に生じた活断層露頭▼Aに渦巻状に引き寄せられるかの様な、Cask建屋南西角の歪みとともに、「大きな段差・陥没は、
複数の活断層が交差している場所に発生して居る」との破砕帯の特徴をも、この画像に拠って、視覚証明できるからです。 国民は、小駐車場の活断層露頭▼A
(=写真F)を、地震発生後、僅か一週間後(画面左下隅に表示)、既に証拠隠滅して居る犯罪行為に対して、
もっと激しく怒るべきです。 同時に、このような犯罪者である東電に巨額の資金援助をし、真に救済を必要とする大地震津波および原発罹災者の生命と財産保護を
蔑ろにして居る政府と国会、これを犯罪として取り締まらない警察検察を、国民は、もっと激しく糾弾すべきだと思います! |
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写真BとCとで紹介して居る地下構造物や、写真Dで紹介して居る黒色の構造物が浮き上がって居るように見えるのは、マンホールが浮き上がって居るように
見える理由とほぼ同じです。 異なる点は、写真B・C、写真Dの構造物は、その下に、コンクリートパイルが打ち込まれて地下構造物を支えて居る所、マンホールは、接続されて
居る配管に依って支えられて居る所だけです。 こう云う支えが無い場所は、地震で激しく揺すられ、地下の隙間が潰されて地下水が放出される液状化現象に因って、
地盤沈下します。 地震直後の双葉町内を撮った写真では、小川を跨ぐ橋で前者の例が、道路のマンホールで後者の例が、数多く見られます。 |
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福一は地震で死んだ!福二近辺でも、この有様! <画面クリックで拡大>
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注意して見れば、富岡町、大熊町、双葉町、浪江町の橋は段差だらけ! <画面クリックで拡大> |
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浪江町の北、南相馬市小高区井田川には、1年経っても水没した田圃が! 『津波で、ポンプが壊れた。』では絶対に説明付かない、地震に因る地盤沈下で、
縄文時代の海岸線に戻ってしまった風景が在ります。 動画のナレーションは、TV放送会社の「経営方針」に基づく大嘘・小嘘が充満して居ます。 しかし、
映像が本物である事は、次のグーグルアースの画像左下隅の日付で視覚証明できます。
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政府は真の震災対策をせよ! |
菅内閣、野田内閣が、3.11以降して来た事は、強きを助け弱きを挫く悪魔の行いです。 しかし私は、この馬鹿げた二つの内閣が、金と権力の旨味を知り尽くして
居る世渡り上手の高級官僚の操り人形である事を知って居ますから、此処まで悪徳官僚をのさばらせた、歴代の自民党政権も赦しません。 少なくとも、原爆を所持したい気持ちを
原発で満足させた何かに毒された岸内閣以降の幾人かについては「死人に鞭打つ」気持ちで攻撃したいです。 次の地震地図を見て、異常に気付いて下さい。
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ここで、「瓦礫に何かを混ぜて焼却すれば! そして、この焼却灰を活用した放射能汚染水浄化材と為す処理装置を」と閃いたアイデアが、
何と!原発推進派と見做し得る人からも注目され始めました! もしかしたら、浜通りの、一石二鳥の再活性化案に成るかも知れない! 急遽、
「安定同位体の数」の追記作業をも再開する事に! 人手と時間が足りない!
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E: 2011年12月、東電の事故調査報告書に載った唯一の地割れ・段差・陥没写真 <クリックで文字無し拡大> |
上掲の写真は、2011年3月11日地震直後の、厚生棟南側の取り付け道路の、地震に因る損壊状況を撮っています。 呆れ果てて下さい!
そして猛烈に怒って下さい! この写真は、半年後に出された東電福一原発事故調査中間報告書に初めて公開された唯一の物です。 地震に因る地割れ・段差・陥没・崖崩れの写真が、
ある数量、纏まって発表されたのは、2012年9月11日です。 国会事故調の『東電は写真を隠して居る。』との指摘を受けて、「津波」写真を公開した2012年7月時点でも、
地震関連写真は公開されませんでした。 私が、怒り心頭に達するのは、東電は、これらの写真を公開しただけであって、それぞれの写真について、国民が充分納得できる説明を
付けていません。 この事は、多くの皆さんが、私のホームページに殺到されて居ると云う事情に由って証明できます。 東電は悪魔です。 この悪魔性を立証送検しない検察を始め、電力会社を監督すべき経済産業省等々の政府機関全ても悪魔です。 来る総選挙では、この状況を良しとする候補者に鉄槌を下しましょう!
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F: 2011年3月12日10時39分の小駐車場 <画面クリックで、小駐車場を右端に含む広域衛星写真> |
上掲画像が極めて重要な理由は、画面中央に写って居る活断層露頭と地盤陥没領域とが、3.11地震1週間以内に、東電に因って証拠隠滅されて居るから
です。 鮮明な画像は、2012年3月12日10時39分撮影の、この画像部分を含む広域写真のオリジナルと、この1分前に撮影された広域写真しか存在しません。 それさえも、
雲や霧が掛かって不鮮明な部分が在るので、司法的証拠価値を失わない範囲で、私が、私独自の解析可視化処理技術を駆使して得た、この画像の鮮明さを超える画像は、
ネット上から得られません。 翌、3月13日午前の福一原発上空は「快晴」の筈ですが、ネットで得られる福一原発の探査衛星写真は濃霧状態です。 全く変ですね!
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2011年3月13日午前、広川隆一氏らのカメラ取材では快晴! 広川隆一氏らの、
<動画1>
<動画2>
<動画3>
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