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充電ごっこ

お姉ちゃんと充電ごっこした。
充電ごっことは、ソファに座ったお姉ちゃんの胸の谷間を
携帯の卓上ホルダに見立て、その谷間に弟の首筋をしっかりホールドすることで、
お姉ちゃんエネルギーを充電するごっこのことである。

姉「○ーくん今日は疲れた?」
弟「つかれたよ」
姉「じゃぁいっぱい充電してあげるね」
弟「うん」
姉「充電中だよ」
弟「はぁぁぁぅ……癒しってきっとこれのことだよね」
姉「あたりまえだよ。お姉ちゃんパワー充電中だもん」
弟「……ピピッ(充電完了音)」
姉「あれ?もういいの?」
弟「うん。いっつも充電してもらってばっかで悪いもん」
姉「じゃぁ○ーくんもお姉ちゃんに充電して♪」
弟「でもお姉ちゃんと違って胸がないからホールドできないよ」
姉「そっかー」
弟「ごめんねお姉ちゃん」
姉「あ!卓上ホルダーがなくても充電用ケーブルを直接挿せば充電できるよ!」
弟「そっか!」
姉「で、でもお姉ちゃん充電初めてだからちょっと恥ずか……」
弟「いいからいいから!」

ずぼっ

姉「……」
弟「……♪」
姉「………」
弟「……♪」
姉「○、○ーぐん……」

お姉ちゃんから充電完了のシグナルが発せられたのは、
弟の小指をそれぞれ左右の鼻の穴に突っ込まれてから、わずか1分と数秒でのことであった。

エコバッグ

お姉ちゃんにお使いを頼まれてスーパーへ買い物に行った。
お姉ちゃんの持たせてくれた、丸めたエコバッグをポケットへ突っ込んで。

焼きリンゴにするためのリンゴを選んでレジへ向かい、
得意げな顔でポケットから取り出したのはエコバッグではなくて、
見慣れたお姉ちゃんのブラだった。

いまさら「やっぱりレジ袋をください」とお願いするわけにもいかないので、
僕は左右のカップにリンゴを1個ずつ入れて
しっかり右手にブラ下げて帰った。

こんな幸せなリンゴは世界中探してもこの2つだけだろう。

迷子針

いつもお姉ちゃんの胸を枕にして眠ってるので、
お姉ちゃんの胸元のボタンはすぐに弱る。
だからしょっちゅうボタンを縫い直さなくてはいけない。

姉「あ、○ーくん。大変だよ。針落としちゃった」
弟「え、どこどこ」
姉「どっか行っちゃった…」
弟「そのうちみつかるよ」
姉「でも足に刺さっちゃったら危ないからすぐ見つけないと……」
弟「一緒に探す」
姉「あっ!お姉ちゃん賢いからすごくいいこと思いついたよ!」
弟「どんな?」
姉「同じ位置から同じ針を落とせば、きっと同じところへ転がるでしょ?」
弟「おぉ!その近くを探せば最初に落とした針もすぐに見つかるってこと!?」
姉「そうだよ!さすがはお姉ちゃんの弟だよ!○ーくんもお姉ちゃん並に賢いよ!」
弟「そ、そうかなぁ!」
姉「それじゃ落としてみるね!えい!」
弟「……」
姉「……」
弟「………」
姉「針が2本もなくなっちゃったね……」
弟「うん……」

お姉ちゃんの胸を枕にするときは、
先にパジャマのボタンを全部はずすようになったのはこの日からでした。

英語クイズ

弟「お姉ちゃん!お姉ちゃん!英語クイズ!」
姉「うん!」
弟「ヒットマンって、日本語に直すとなーんだ」
姉「……当り屋!」
弟「ブー!」

あっ、UFO!

お姉ちゃんのおやつにたけのこの里、自分のおやつにきのこの山を買ってきた。
でもお姉ちゃんが食べてるのを見てると、
なんだかたけのこの里も食べたくなってきてしまった。
弟「あっ、あんなところにUFOが!」
姉「えっ、どこ!?」
弟「いただき!サクサクサク…(たけのこの里)」
姉「あーーっ!○ーくんずるい!お姉ちゃんのたけのこの里取った!」
弟「よそ見するからだよ」
姉「ううう……あっ!向こうにもUFOが飛んでるよ!」
弟「へー、UFOに興味ないからいいや。無視無視」
姉「で、でもアダムスキー型UFOなんだよ!」
弟「ふーん、へー。…それにしてもきのこの山はおいしいなぁ」
姉「○ーくんのばか!」
弟「UFOだなんてそんな幼稚な手には乗らないもんね!」
姉「むー!…あっ、こんなところにおっぱいが!」グイッ!
(弟の頭を左手で無理やり谷間へ押し込む)
弟「えっ……モゴゴ!モゴゴゴ!」
姉「ポリポリポリポリ……(きのこの山)」
弟「モゴゴゴゴ!」
姉「ポリポリポリポリポリ……(きのこの山)」
弟「……っぷはっ!強引すぎだよ!」
姉「ふふーん」

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