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お姉ちゃんとけんかした

お姉ちゃんとけんかした。

姉「○ーくんのばか!あほ!チキチキボーン!」

チ、チキチキボーン……?

悪夢

姉貴「おーい、おーきーろー」
弟 「うわ……あ、あねき……」
姉貴「どうした。うなされてたから起こしてやったぞ」
弟 「恐い夢を見たよ……」
姉貴「どんな?」
弟 「市松人形が追いかけてくるんだ……」
姉貴「い、いちもつにんぎょうが……こわいな」
弟 「いちまつだよ……」
姉貴「こわい(固い)夢を見たんだな」
弟 「い・ち・ま・つ!」

歯医者

今日、歯医者へ行った。
もちろんお姉ちゃんと一緒に。
(お姉ちゃんは弟がどこへ行くにも付いてくる習性があるらしい)

ライトが眩しくないように、目をタオルで覆われてデンタルチェアへ。
さっそく治療が始まると、なんか頭に柔らかいものが当たる。

さては歯医者さんの胸が……と思ったら、
歯医者さんじゃなくて、待合室から侵入してきたお姉ちゃんが僕の頭におっぱいを当てていた。
「えへへー、こればっかりは歯医者さんにも任せられないよね~♪」
お姉ちゃんは窓口担当の人につまみ出され、
待合室まで強制送還された。

そしたらもう、柔らかいものは当たらなかった。

セクハラ姉貴

姉貴が急にこんなことを訊いてきた。

姉「なぁ、○○」
弟「なに?」
姉「前から思ってたんだけど、なんでキンタマってあるんだ?」
弟「ぶっ……」
姉「Why!?」
弟「せ、せいしとか……つくってるんじゃないの……?」
姉「じゃぁ○○のキンタマも作ってるわけか!?」 ビシッ!(弟の股間を指差す)
弟「つ、作ってるんじゃないの!?」
姉「にゃはは!いっちょまえに~!」

ちょっと部屋に篭って泣いてくる。

はぶらしぶきの刑

姉貴の抱き枕としての職務を果たせなかった僕は
姉貴裁判により業務上過失安眠妨害の罪に問われ、
はぶらしぶきの刑に処された。

姉「ちょっとここに立て」
弟「あわわわわ」
姉「目を閉じろ」
弟「ひぃぃぃっぅ!」
姉「(シャコシャコシャコシャコシャコ……)」
弟「あぁぁかみさま……」
姉「(シャカシャカシャカシャカ……)」

はぶらしぶきの刑とは、
わずか20センチの距離で顔を向かい合わせた姉貴が豪快に歯を磨き、
そのしぶきが弟の顔面を直撃するという非常に残虐な刑罰である。

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