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石破幹事長“民主に国政担う資格なし”
11月24日 12時28分

石破幹事長“民主に国政担う資格なし”
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自民党の石破幹事長は佐賀県小城市で街頭演説し、民主党政権について、前回の衆議院選挙で掲げた政策のほとんどが実現できていないとして、「うそばかり言った政党に国政を担う資格はない」と批判しました。

この中で石破幹事長は、民主党政権について、「3年3か月前の選挙で鳩山元総理大臣らが訴えた、子ども手当や高速道路の無料化などの政策は、どれか1つでも実現できたのか。政権交代だけが目的で、成し遂げたら、あとは政権を維持することだけを考えている。不適任な大臣をたくさん就任させ、うそばかり言った政党に国政を担う資格はない」と批判しました。一方、石破氏は、日本維新の会の橋下代表代行が衆議院選挙に向けてみんなの党に合流を呼びかけたことに関連して、「あちこちの選挙区で候補者がぶつかっているから『ジャンケンで決めよう』と言ったそうだが、それはないだろう。政策が日に日に変わり、候補者をジャンケンで決めるというのは、あまりに有権者をばかにした話だ。人気がある人にすがって選挙をというのは、かつて民主党がやったことと同じだ」と批判しました。また石破氏は、自民党の衆議院選挙の政権公約に、憲法を改正して自衛隊を『国防軍』と位置づけることを盛り込んだことについて、「『国防軍なんて怖い』というのは、まやかしの議論だ。今の憲法は日本が独立していない時に作られたもので、国の独立を守るための組織をしっかり憲法に規定しようというのが私たちの考えだ」と述べました。

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