難聴者の生活goo hearingrabbit@mail.goo.ne.jp

難聴者の日々の生活から、人工内耳、要約筆記などのコミュニケーション、難聴者のエンパワメントについて、語る。

新法の意思疎通支援事業の問題とは?

2012-11-23 05:55:24 | 健康と食事
障害者自立支援法を廃止して、障害者総合福祉法になるはずが、名称を変えただけの障害者総合支援法になったため、問題がそのまま残っている。

障害者総合支援法の意思疎通支援事業の問題とは何か、考えてみたい。
・地域生活支援事業であるため、派遣の範囲、対象が市町村の裁量に任され、地域格差がなくならない。

・実施要項で利用対象を身体障害者福祉法の聴覚障害者とされれば障害者手帳を持った人に限られてしまう。

・新規事業で必須となっても都道府県の裁量で広域派遣事業の範囲・内容はまちまちになる。

・統合補助金のため、年度途中で派遣数が増えても国の補助金の増額ができない。以前の支援費制度に似る。

・限られた統合予算では通訳者の身分保障に見合う報酬が支払えない。

・必須事業とはされていない設置通訳や派遣コーディネーターの費用が予算化されない恐れ。

・奉仕員養成が通訳者養成でないことから、社会啓発、共生社会の理解者としての要約筆記奉仕員の養成事業に変わる事業がなくなる恐れ。

コミュニケーション支援の意思疎通の「仲介」から「支援」に変わったのは盲ろう者の通訳・介助者、手話奉仕員、手若奉仕員までを総称するためだろう。
そのためにこれまでの手話通訳者、要約筆記者を区別するために「意思疎通支援の従事者のうちとくに専門性の高いもの」という言い方になっている。

総合支援法は、障害者権利条約、障害者基本法の理念にかけ離れている。新法の限界、その理由を見極めて、粘り強く、県と市に改善の要求をしよう。
静岡県のように、かなりのことと実現している例もある。

ラビット 記
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11月5日、障害者政策委員会が開催されました。

2012-11-22 20:14:11 | 健康と食事
◆1◆11.5障害者政策委員会が開催されました

11月5日(月)の政策委員会は、
・差別禁止部会の意見について
・各小委員会における審議状況について(第1〜第3小委員会)
・新たな障害者基本計画の総論及び推進体制部分について

■資料
http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/seisaku_iinkai/k_3/index.html

資料1 障害を理由とする差別の禁止に関する法制についての
    差別禁止部会意見(概要)
資料2 障害を理由とする差別の禁止に関する法制についての
    差別禁止部会意見(平成24年9月14日差別禁止部会)
資料3 各小委員会における審議状況について(第1〜第3小委員会)
資料4 新たな障害者基本計画に関する障害者政策委員会意見(仮称)
    (骨子案)(総論及び推進体制部分)
資料5 委員提出資料

○傍聴した発達保障研究センター(JD加盟)の品川文雄さんからの
 感想のメールを紹介します
---
印象的場面をメモしました。

1)教育小委員会報告後、文部科学省は、
「委員の意見の大勢は」とした報告に対して、「意見は出たが、小委員会の結論でない」「障害者基本法第16条第1項の趣旨をふまえ施策を推進する」(インクルーシブ教育推進)
「16条第2項の趣旨をふまえ施策を推進する」(就学相談等)と述べました。
これには多くの委員から異論が出されましたが、文科省の発言直後ではなかったため、文科省はそこにはいませんでした。
文科省は持論を押し通したかたちです。

2)第3小委員会報告(P21)では、留意点があり、
「裁判所の取組事項については行政が策定する障害者基本計画に盛り込むことは、なじまないものである」と書いてありました。
法務省から「裁判所は司法、三権分立の観点から盛り込めない」
趣旨の発言がありました。
これに対し、委員から強い反対意見がありました。
藤井委員からは「それならば障害者基本法第29条も司法なのだから、別個につくるということか?」という意見などありました。
問題点があるのだから、こういう問題がある、と提起してもいいのではという意見もありました。

3)最後に「もめた」のは、障害者差別禁止部会の意見の扱いです。
「政策委員会として報告を受け、大きな反対意見もなかったのだから、政策委員会としての意見として良いのでは」の意見に対し、「政策委員会で報告を受けた」にとどめるような発言があり、もめました。
結果、政策委員会としての意見とはならなかったようです。
なんだかよく分からないことが多すぎます。

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◆障害者自立支援法訴訟の基本合意の完全実現をめざす会◆
  ニュース 2012.11.5 第269号(通巻377)
  http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/suit/
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藤井克徳さん、国連機関からチャンピオン賞受賞!

2012-11-22 20:13:59 | 健康と食事
◆2◆藤井克徳さん、国連機関からチャンピオン賞受賞!
http://www.asahi.com/national/update/1102/TKY201211020001.html

○めざす会世話人の藤井克徳さんからのメールです
---
 このたびの国連・ESCAP(アジア太平洋経済社会委員会)からの「チャンピオン賞」の受賞に当たり、みなさんから心あたたまる祝辞をいただきました。厚くお礼申しあげます。

 ご承知のとおり、アジア太平洋地域の障害のある人の暮らしぶりは厳しい状況にあり、これを少しでも好転させようとEscapは二次にわたり「アジア太平洋障害者の十年」(1993年、2003年〜2012年)を設定してきました。
深刻な状況がほとんど変わっていない中にあて、ESCAPは第三次目の十年を設定することとしました。そのベースに据えられるのが、今般のESCAP閣僚級会議で取りまとめられた「インチョン戦略―障害者権利条約の推進」
です。ESCAPの魂胆は、「藤井は、他のチャンピオンと力を合わせてインチョン戦略の前半期ぐらいは力を尽くすように」だと思います。

 なお、気になるのが「チャンピオン」という呼称です。調べたところ、チャンピオンの意味には「代弁者」とか「擁護者」も含まれ、ESCAPの関係者に伺いましたら、やはり「権利擁護の推進者」が真にと言っていました。「障害
者運動の推進者」と解してもいいとも言っていました。
私なりに納得しました。同時に、本賞が放つエネルギーが障害のある人の暮らしぶりの好転につながらなければ何の意味もないということではないでしょうか。
私の場合は、当面は「自立支援法問題」の解決に向けてさらに力を入れることかと思います。それにしても、「チャンピオン賞」について的確な邦訳はないでしょうか。

 授賞セレモニーは「インチョン戦略」を採択する閣僚級会議の前段で行われました。10人の受賞者が1分間スピーチを行いました。
以下に、私のスピーチを掲載します(朝日新聞にはその一部が載っていましたが、少しニュアンスが違っていました)。

---
 ぶれない、こびない、あきらめない、これが私の信条です。
今後とも変わることはないと思います。権利条約推進の新たな十年にあたり、次の二点にこだわっていく所存です。

 一つは、自分の意思を表明できにくい人の声に耳を傾けることです。
なぜならば、そこにこそ事の本質が潜んでいるからです。
今一つは、CSO(市民社会の団体、NGOの類似用語)の一体感と存在感をアジア太平洋域内で最大限に高めていくことです。

 10年後の今日、なるほどあの顔ぶれにチャンピオン賞を贈ってよかった、私自身もそう言ってもらえるよう努めていきます。
本当の「おめでとう」は何年後かに言ってもらえれば結構です。
ありがとうございました。

※「インチョン戦略」については、最終的には来年ESCAP総会で決議されて効力を発することになります。ただし、今般のインチョンでのESCAP閣僚級会議での採択内容に変更が加えられることはないとのことです。
採択された「インチョン戦略」ならびに「閣僚宣言」は、間もなく邦訳されると思います。JDFのホームページからご覧ください。
                2012年11月4日 藤井克徳

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2013年1月7日基本合意3周年集会を開催

2012-11-22 20:13:42 | 健康と食事
◆3◆2013年1月7日基本合意3周年集会を開催
自立支援法違憲訴訟団は、つぎの集会を準備しています。
日時 2013年1月7日(月)13:30〜16時
場所 東京(国会議員会館予定)
内容 元原告と支援者と弁護団が集まります。
   基本合意・骨格提言に基づく今後の運動の方向性を確認し、
   訴訟団としての法的意見書の発表をめざしています。
   詳しくは後日


◆4◆ 情報いろいろ
○日弁連が12月1日シンポ
 「当事者の声を反映した実質ある障害者差別禁止法の制定を目指して」
日時 12月1日(土)13:30〜17:00
場所 弁護士会館2階「クレオ」BC
内容(予定)
 コーディネーター 竹下義樹(内閣府障害者政策委員会委員)
(1) 基調講演
 棟居快行さん(大阪大学大学院高等司法研究科教授)
(2) パネルディスカッション
 玉木幸則さん(NHK障害者情報バラエティー「バリバラ」レギュラー)
 武井 徹さん(ニューヨーク州弁護士・視覚障がい者)
 清水建夫さん(弁護士)
 柳原由以さん(弁護士)
 参加費・事前申込不要、手話通訳・要約筆記あり
http://www.nichibenren.or.jp/event/year/2012/121201.html


▽▲▽編集後記
国立京都近代美術館ではじまった山口華楊展をみました。
http://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionArchive/2012/395.html
華楊の日本画の世界は、静かさと優しさと凜々しさが、圧倒的な存在感でそこにあります。たががはずれて、崩壊するのではないかと感じる今年の政治の世界にあって、先月の東京都美術館での工房集の表現と、この華楊作品に、わたしの中の日本は救われた気持ちでした(そ)

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障害者自立支援法訴訟の基本合意の完全実現をめざす会メールニュースです。
事務局には syouri_mezasukai@nginet.or.jp  にメールください。
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朝の通勤時間の短縮。

2012-11-21 23:09:45 | 健康と食事
朝6:25発に乗ると新宿に7:10に着いた、いままでの7:25に乗って8:35に着いたのと大違いだ。
6:25の方が少しすいているし、途中で準特急に乗り換えるので時間短縮になる。
すごく得した気分になった。

しかし、帰りに、乗換駅を乗り過ごしてしまい、戻る時間のロスで相殺だ。あちゃ。

ラビット 記
※メーリングリストの文字化けを防ぐために、iPad用freemlのアプリをダウンロードしてみた。
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京王線雨のため遅延 17時半頃のお知らせ

2012-11-17 18:36:49 | 健康と食事
京王電鉄運行情報に関するお知らせです。

【京王線 遅れています】雨による混雑の為、京王線は下り線の一部列車に15分程度の遅れが出ています。

今後の情報は、以下のURLを参照ください。
http://www.keio.co.jp/j/

このメールの内容に関してのお問い合わせはご遠慮いただいておりますので、ご了承ください。

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KEIO MOBILE NEWS
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音声の視覚化(2)

2012-11-15 09:50:29 | 健康と食事


病院は、大勢の人が来るので、また薬や計算など間違えないように番号で呼ばれる。
ちょうど人工内耳の電池が切れてしまい、いっさい聞こえないので助かった。

ちょっと5分もかからない「診察」で440点もかかるのは再診料が246点も付いているからだ。何かなあ。こうしたことを聞くのに筆談してくれるかなあ。

ラビット 記
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音や音声の視覚表示化の例

2012-11-15 09:21:29 | 健康と食事
病院の呼び出しシステム。
診察室の前にある。各診療科の待合室の入り口ごとにある。大きな病院は呼び出しが番号で視覚化されているが、街中の医院は看護師や事務スタッフが声で呼ぶ方法だ。
大きな声で名前を呼ばれても分からないし、プライバシーにも関わるので止めて欲しい。

近所の工事現場にあった騒音と振動を数値で表示するパネルがあった。法律で義務付けられているのではないと思うが、なるほどだ。

ラビット 記
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難聴者の糖尿病 HbA1(NGSP)って?

2012-11-14 13:06:16 | 健康と食事


今朝、血糖値の検査に近くのクリニックに行ってきた。
初診時の150、次回の172は空腹時でないにしても高すぎ、ベルゲン帰国時の7/11に12時間絶食の空腹時で131だったが今日は94だった。前回10/5は98だったので、安定してきた。
ただ、体重が自宅の体重計で58.5kgとこれまでの最低をしめし、クリニックでも59.9kgと前回の60.8kgより1kg減少しているので、BMIでは20.9となる。

医師はグリコヘモグロビン・エイワンシーHbA1(JDS)の数値を示してこの数値ならこの状態を継続して下さいというから重要な指標だ。
検査表を見るとHbA1(JDS)とHbA1(NGSP)が並んでいる。
ネットで見るとHbA1(NGSP)は国際標準値でJDSより0.4%高いという。
http://www.furano.ne.jp/utsumi/dm/hba1c.htm

この基準で、優が6.2未満、良が6.2〜6.8、不十分な可が6.9〜7.3、不良の可が7.4〜8.3だ。
前回の結果は5.7だから安心できる。

ラビット 記

※写真は以前職場に持ってきた弁当。生玉子を自宅から持ってきて前夜のすき焼きを食べた。こんにゃくとがんもの煮物。唐辛子で味付け。キムチと青菜のおひたし。
ご飯はずっと食べていない。あ、韓国でちょっと食べたかな。
一番下は今日のお昼。左下が巨大な厚揚げをレンジで温めて、ポン酢と鰹節で。右のサラダには豆腐とクリームチーズ、どっちも同じ形だが胡麻ドレッシング。隣のスーパーで買ってきた鳥とカキのフライ。
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メドエル社、世界初のコイル、コントローラー一体型人工内耳

2012-11-13 21:59:36 | 人工内耳
メドエル社が、世界初のコイルとプロセッサー、電池ケースを一体化した人工内耳RONDOが米国FDAの承認を受けたと発表した。
来年3月から販売されるようだ。

http://www.medel.com/int/show/index/id/1029
http://cochlearimplantonline.com/site/rondo/



ラビット 記
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えっ、生放送だから字幕がない?!差別だあ。

2012-11-12 21:19:41 | 放送・通信


テレビ朝日のTVタックル秋の3時間SP、緊急生放送!とビートたけしと大竹まことが引っ張るバラエティを見ていたら、20:30ころ緊急七放送、急に吹く解散風、になったら、ここからのコーナーは生放送なので字幕放送は行われませんと表示された。

緊急に、生放送になったのかも知れないが、それでも議員に連絡を取ったり、フリップを用意する時間はあったのだ。これでは、地震などの緊急・災害が起きたとき、生放送に切り替わっても字幕放送が行われないことになる。

東日本大震災の1年前、チリ大地震報道に字幕放送がなかったことが推進会議で取り上げた直後に大震災が起きた。それ以来、緊急時の放送については特別の取り組みをしてきたはずだ。

総選挙になるかも知れないという時の政治番組に一部の正当のみ出演させ、字幕放送も手話放送もしないことになにも感じないテレビ局の体質に驚く。

これが差別禁止法のある韓国では、字幕放送を行わないことが裁判で合理的配慮を怠ったと訴えられるだろう。

ラビット 記
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「補聴器と人工内耳」琉球大学の市民公開講座

2012-11-12 01:06:50 | 人工内耳
人工内耳の適応条件について、両側高度感音難聴、高度老人性難聴、難聴のレベルが90dB以上の方、身障手帳3級以上の方、病気/事故等で失聴された方で、補聴器の装用効果が見られない方と記されているが、「補聴器の装用効果」はその人の生活、QOLにより異なる。
会社でバリバリ仕事している人には、相手の言葉が聞こえても意味がつかめなければ「装用効果はない」ことになる。孫や子ども、家族との会話がしたいと強く思っている方は「装用効果」のレベルは低くなる。

自身が聞こえに何を求めているのか、どのような評価をしているのか、考える必要がある。
「自分は70%は聞こえている」と言われる方は、言語聴覚士に寄る語音明瞭度の検査を受けて、実際に何%かを明確に把握することが必要だ。

ラビット 記
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市民公開講座「補聴器と人工内耳」のお知らせ2012年10月29日
市民公開講座「補聴器と人工内耳」のお知らせ(平成24年11月25日開催予定)
日時:平成24年11月25日(日) 13:00〜16:00
場所:沖縄県男女共同参画センター 会議室 1〜3
http://ent-ryukyu.jp/wp-content/uploads/2012/10/e36fc7c09a1e7f26091de1ddf84b3b1f.pdf
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障害者差別禁止法の部会意見に、電話を!

2012-11-09 08:12:42 | 障がい者制度改革
障害者部会意見に対するパブリックコメントは締め切られた。
しかし、部会意見の情報・コミュニケーション35Pは情報提供の幾つかのパターンを示しているが、冒頭の個人と個人のやりとりから、不特定多数への情報提供まで広範囲にわたると指摘しておきながら、その分類化された中に、個人と個人の通信が明示されていない。

37Pに、一般公衆との意思疎通のなかに、電話やインターネットによる意思疎通の事業者も含まれると考えられなくはないが、そこに書かれているのはレストランで食事という役務を提供する事業者が客との意思疎通を図る措置をしなければ差別になるというもので、一般公衆同士が通信事業者の提供する電話を通じて意思疎通を計るのとは明らかに意思疎通と事業者の関係が異なる。

35Pに、「さらに、情報や意見等のやり取りを行うコミュニケーションについても、その
手段を利用できなかったり、手話通訳等の手段を使うことを拒否されれば、生活
に不可欠な人とのつながりに困難を生じるということも少なくない。
したがって、この分野で禁止の対象とされる事項は、情報に関しては、その取
得や伝達及び情報の利用に関する事項であり、コミュニケーションに関しては、
それを確保するための手段の選択やその使用に関する事項である。」
とあるが、これに個人と個人の意思疎通を仲介する電話等による、通信が含まれることは容易に理解できる。
しかし、その後の例示に通信による例示がないのがなぜか。
他に、個人と不特定多数の通信、通信によるインターネット、通信役務放送なども考えられる。

なぜ、部会意見はこの文書で、通信のことを明示しなかったのか、部会意見をとりまとめたメンバーに聴覚障害者はいない。
聴覚障害者の情報・コミュニケーションの問題を文字や手話通訳等に目に見える情報アクセスとコミュニケーション方法しか提示されないことからも分かる。

ラビット 記
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車内放送とホームのアナウンスに電光表示を!

2012-11-09 07:43:57 | 日記(つぶやき)
各駅停車は途中で追い越されることが分かったので次駅で始発の通勤快速に乗り換えた。
しかし、車内放送がこの電車が先なのか、向かい側に先にでる快速が来るのかアナウンスが聞こえず、はらはらした。
難聴者はこういう時、他の人の行動を見て状況を判断する。というかせざるを得ない。筆談ボードででも聞けばいいのだが朝っぱらからみな疲れた顔している人には聞きにくい。
今朝、乗降駅で聞いたら、だみ声でちょっと聞きにくかったが隣駅で乗り換えた方が早いということが分かった。
乗り換えようとしたら、乗ってきた各駅の電車側に並ぶ人と向かい側に並ぶ人がいる。どっちだ。
ちょうど人工内耳の電池切れ。もう通勤も賭だあ。

車内放送とホームのアナウンスにも電光表示を!!

ラビット 記
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難聴者はホームのアナウンスが聞こえない。

2012-11-07 22:38:39 | 日記(つぶやき)
今朝の急行停車駅のホームの状況。通勤客が同じ上りのホームで左右に向いて並んでいる。
急行が早いのかと思って左側に並んだら、右側に通勤快速が2本も先行した。
左はこの駅の始発の通勤快速だった。

時間を15分くらいロスした。座れたから良いけれど朝からちょっと損した気分になった。

ラビット 記
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