食べる順番が健康にする
健康診断を受けると、「血圧」「血糖値」「コレステロール」の欄が気になります。忙しい毎日を送っている方に対して、食べ物をあれは駄目これも駄目と制限したり、毎日これだけの運動をと指導してもなかなか実行できません。そこで今までと同じ様な食事で大丈夫、唯1つ「食べる順番」を変えるだけで
3高が解消される。これまで一所懸命にカロリー制限など食事制限に取り組んでも、なかなか血糖値が下がらなかったと言う方が食べる順番療法で
確実に安全に下がります。特別な物を食べたり、辛い運動をする必要はありません。
「食べる順番」を変えるだけで一生、病気知らず! | 外食が多い人、夕食が遅くなる人の、食べ方 |
「同じ物」を食べて何故健康と病気に分かれるのか | この簡単な運動が「食べる順番」の効果を高める |
「先ず野菜から―」であらゆる不調・症状が一掃される |
◎「食べる順番」を変えるだけで一生、病気知らず!
貴方はこの「2人に1人」に入っていないか? | 何故、これまでの治療法では上手くいかなかったのか |
高血圧・高血糖・高脂肪のどこが怖いのか | 3ヶ月で「3高」が正常化という驚き! |
3つの高い数値─体の中で何が起きているか | 「食べ方」を変えて好結果を出す |
インシュリンのコントロールが「3高」改善の鍵 |
●貴方はこの「2人に1人」に入っていないか?
「血圧をもっと下げましょう、薬を出しますが、塩分は1日6g以下に減らすように」「血糖値が高いから、お酒は控えて食事制限をしてください」「中性脂肪もLDLコレス
テロールも基準値を超えています。動物性脂肪は減らして、野菜と魚をもっと食べるようにしましょう」・・・医師から,そんなことを言われた経験のある方は多いでしょう。
現在、高血圧は約3000万人、糖尿病の患者数は予備軍も含めると約2120万人、高脂血症は約2200万人と言われています(厚労省2004年)。高血圧は2.5人に1人
糖尿病、高脂血症に関しては、同じく日本人の40才以上の4人に1人が該当するという大変な数字です。高血圧・高血糖・高脂肪は、いずれも「サイレント・キラー」と
呼ばれる疾患です。自覚症状に乏しいことが多い為、知らず知らずのうちに症状が進行してしまう恐ろしさがあります。例えば、「あんなに元気だったのに、ゴルフの
最中に突然倒れてそのまま…」といった話を耳にしたことがあると思います。こうしたケースは例外なく、高血圧・高血糖・高脂肪が原因となって、心臓や脳の血管に
重大なトラブルが起こっているものです。結果的に命を落としてしまうことも多く、仮に1命を取りとめても、麻痺や言語障害などの後遺症が残るる方が多いのです。
このように、高血圧や糖尿病などの疾患は、どれか1つでも血管に大きなダメージを与え、心疾患・脳血管疾患の呼び水と
なり、健康長寿に悪影響を及ぼします。もちろん、それぞれを治すために、薬を飲んだり、食事療法、忙しい合間を縫っての
運動療法などに取り組まれていることでしょう。とはいえ、いろいろな制限がある食事療法は、外食や付き合いの多い方々
にとって、毎日実行するのは難しいものです。薬はうっかり飲み忘れることもあるでしょうし、運動療法にしても仕事が忙しく
なればなるほど、「ウオーキングをする時間もない」という悩みもあるようです。高血圧・高血糖・高脂肪のどれか1つをとっても
その対策は大変です。ところが「高血圧+高血糖」であるとか、「高血圧+高脂肪」「高血糖+高脂肪」と重なってくる人、
更には「高血圧+高血糖・高脂肪」が3拍子揃った「3高」となる人が、近年増加しているのです。
こうなると、たくさんの薬が出されるだけでなく、ますます制限だらけになる食事や、苦しい運動など、現実的な対応は難しいと
言わざるを得ません。教育入院と称して、一時的に入院し、食事療法を徹底して覚えていくとといったケースもあるが、働き
盛りの人でそれをするには至難の業です。しかも、せっかくそこまでしても仕事に復帰した途端に、以前と同じ生活に戻って
しまうことも多く、これでは元も子もないという現状があります。