ジョニー北の国から恩返し
2012年11月24日 11時32分
日本ハムが23日、来季の一軍コーチングスタッフを発表した。ヘッドコーチに埼玉・川越東の監督を務める阿井英二郎氏(48=背番号81)、投手コーチに元ロッテの黒木知宏氏(38=背番号87)、外野守備走塁コーチに元西武・大塚光二氏(45=背番号78)が就任。兼任コーチとなる稲葉篤紀外野手(40)と新任のコーチすべてが初のプロ指導者となる。
この日、大塚コーチとともに札幌の球団事務所で就任会見を行った黒木コーチは「お話をいただいた時に、よしやるぞ!と思いました。現役を引退して5年経ちましたが少年野球から大学、社会人、米国メジャーリーグまで自分なりにいろんなものを見て来ました。それを生かせる場をいただいたと思う」と切り出した。
ロッテでの現役時代「魂のエース」と称された黒木コーチは「ロッテ一筋でやってきた私自身が野球人としても恩返しをしないといけないと思いました。日本ハムの組織の作り方は非常に優れていると前から思っていたところ、このタイミングで素晴らしい球団からオファーをいただいた」と要請受諾までの経緯を語った。
指導者としてどう色を出していくかについては「野球をやる上での心。技術を生かすためにはしっかりとした心を持っていないといけない。それを軸として意識付けしていきたい」と魂を込めた指導をアピールした。
ともかく宮崎で生まれ千葉で名を挙げた魂の男「ジョニー」が来季2013年から北の大地で指導者としての第一歩をしるすことになった。
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松阪競輪開設62周年記念「蒲生氏郷杯王座競輪」(17日開幕)。東スポWeb特設ページで選手インタビュー&記者予想をお届けします。※スマートフォンからアクセスする場合はPC版ページをご覧ください
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