中日契約更改も“ドケチ”の予感
2012年11月14日 11時10分
契約更改交渉が始まった中日でナインが「今年のみんなの年俸はヤバイことになるかも…」と言い合っている。例年以上に、球団のドケチぶりを感じているからだ。
今オフ、球団は若手野手10人だけの沖縄秋季キャンプを実施。若手の底上げのため、あえて少数精鋭キャンプとなっているが、ナインの間では、これも往復の交通費や宿泊代など経費をできるだけ抑えるためだろう、ともっぱら。そのキャンプで高木監督が球団に改善を求めるまで昼食が幕の内弁当1個だけだったこともあり、なおさら「今回の徹底した経費削減ぶりはマジでヤバイ」との声が高まっているのだ。
実際、小田は海外FA権を持っているにもかかわらず、最初の交渉では年俸3600万円からのダウン提示。13日の2回目交渉も現状維持で渋々サインとなった。ある選手は「みんなビクビクですよ。選手の年俸までケチり出したりしたら球団としては終わりですよ」と嘆き、別の選手は「小田さんも激怒していたし、今回は年俸の査定方法まで変えて相当厳しくやってくるのだと思う」と予想しているほどだ。
これに対して佐藤球団代表は「優勝すると“ノルマポイント”が引き下がる。(昨季まで)2年連続リーグ優勝したけど今年はしていないので現状維持がダウン提示になることがある。それは規定の数字上のことで経費削減とは別問題。これまでのシステム通りやっている」ときっぱり。すべてを否定したが、ナインがすっかり疑心暗鬼となっているのは事実。中日の契約更改は荒れるかもしれない。(金額は推定)
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