関西ニュース

【尼崎事件】遺棄の際使った道具「海に」

11/23 19:03

尼崎市の連続変死事件で、角田美代子容疑者の親族らが、「遺体のコンクリ詰めに使った道具を西宮市内の海に捨てた」と話していることがわかりました。

角田美代子容疑者と親族ら、あわせて8人は、親族の橋本次郎さんをドラム缶にコンクリート詰めにして、岡山の海に遺棄した疑いがもたれています。橋本さんの遺体は、去年7月以降、尼崎市内の貸し倉庫でドラム缶にコンクリート詰めにされたとみられています。警察によりますと、美代子容疑者の親族数人が、「コンクリを固める際に使ったスコップなどの道具を西宮市内の海に捨てた」などと話していることが新たにわかりました。警察は、親族が証拠隠滅を図ったものとみて、週明けにも西宮市内の海を捜索する方針です。

前のニュース