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日本維新の会代表代行の橋下大阪市長は、朝日放送の番組で、みんなの党に対し、維新の会に入る形での合流を呼びかけたことを明らかにしました。

昼の情報番組「ワイドスクランブル」に生出演した橋下代表代行は、みんなの党の渡辺代表に次のように呼びかけたことを明らかにしました。橋下氏は、「（みんなの党の）渡辺代表と江田幹事長に先ほど電話をしましてね、国のことを思うなら、自分たちのポジションとか自分たちの勢力とか関係なく、一緒になりましょうと。今度の東京都知事選の告示日（２９日）までに、なんとか一本化で、ひとつのグループになるように大英断を下してくださいと」と話しました。選挙区の調整をしている日本維新の会とみんなの党ですが、現時点で１８の選挙区で候補者が競合しています。「選挙区調整とかそういうのは、最後はじゃんけんで決めてもいいじゃないですかと。僕も代表代行というポジションにまったくこだわっていませんしね。とにかくみんなの党とひとつにまとまらないとだめですよ、国のために」と話した橋下代表代行は、みんなの党のメンバーが日本維新の会に合流し、ひとつのグループにしたい考えを示しました。