蹴球探訪
J2上位を快走!湘南・チョウ監督(5月9日)
トップ > 中日スポーツ > 大リーグ > 紙面から一覧 > 記事
【大リーグ】田中賢、藤川らメジャー挑戦組がファンにお別れ2012年11月24日 紙面から ◆賢介 「世界へ旅立ちます」田中賢介内野手(31)=日本ハムからFA=は23日、札幌ドームで開催された古巣のファンフェスティバルで「さよならは言いません。北海道から世界へ旅立ってきます。温かいご声援をいただいたファンの皆さんに感謝しています」とあいさつ、ファンに別れを告げた。 メジャーでの日本人内野手の評価は低く、移籍は“いばらの道”だが、ひるまない。何年もかけて決断した挑戦。気持ちがぐらつくことはなかった。この日もメジャー挑戦を表明した時の記者会見同様、“第2の故郷”北海道への熱い思いから男泣き。最後は同僚の胴上げで送り出された。 「世界一のセカンドになります」と田中。現在は札幌で練習中。24日の優勝パレードに参加した後、12月上旬のウインターミーティング後に渡米する予定だ。 (川越亮太) ◆球児 最後のタテジマ藤川球児投手(32)=阪神からFA=が23日、甲子園球場で行われた古巣のファン感謝イベントに参加。慣れ親しんだタテジマのユニホームに身を包み「甲子園で着ることはない。最後かな、と思って」と感慨深そうだった。 3万7000人のファンが見守る中、紅白戦に出場した藤川は現役引退した金本知憲氏(44)らと対戦。かつての女房役、OBの矢野燿大氏(43)ともバッテリーを組むなど、最後の勇姿をファンに披露した。 藤川には救援陣の整備が今オフの最重要課題となっているエンゼルスやドジャース、レンジャーズなど10球団以上が獲得に興味を示している。藤川は先週、米国滞在4日間でうち5球団の施設を見学した。現時点ではエ軍が移籍先として最有力視されている。 PR情報
おすすめサイトads by adingo
|