日韓の懸け橋に 富士宮の中学生研修団、栄州市に初派遣

(2012/11/ 1 08:47)

 5日に韓国・栄州(よんじゅ)市と友好交流関係都市提携を結ぶ富士宮市の中学生交流研修団が31日、栄州市に出発した。初の派遣で、生徒17人は4日まで現地で異文化体験を行い、両市や日韓両国の懸け橋役を務める。
 研修のスローガンは「笑顔と好奇心 栄州市とつなぐ友好の架け橋」。31日に富士宮市役所で行われた研修団出発式で、団員の平野葉月さん(富士宮四中2年)は「自分の世界を広げる機会にして、一回りも二回りも成長して帰ってきたい」と抱負を述べた。
 須藤秀忠市長は「富士宮の将来を担う若い世代の友好交流を重視している。親善大使としての活躍を期待したい」と激励した。
 富士宮市は3〜5日、市内に栄州市訪問団を迎え、友好交流関係都市提携調印式などを実施する。

韓国・栄州市への出発式に臨む富士宮市の中学生交流研修団=市役所

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