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2012年11月23日
曽我野一美氏が死去 ハンセン病訴訟の原告団長
死去した曽我野一美氏
ハンセン病訴訟の全国原告団協議会長として、政府との交渉の先頭に立った曽我野一美(そがの・かずみ)氏が23日午後4時45分、誤嚥性肺炎のため高松市の病院で死去した。85歳。高知県出身。葬儀・告別式は25日午前10時半から高松市庵治町6034の1、大島青松園で。喪主は妻山本千沙子(やまもと・ちさこ)さん。
1998年7月に熊本・鹿児島の療養所入所者ら13人が熊本地裁に起こした初の国家賠償訴訟で、国側が隔離政策の責任を否定したため、裁判闘争に参加。2001年4月に全国原告団協議会を結成し会長に就任した。