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飲酒運転またワースト 11年まで22年連続2012年2月24日  このエントリーをはてなブックマークに追加

 県警は23日、2011年の県内の人身事故件数に占める飲酒絡みの割合が、1990年から22年連続で全国ワーストになったと発表した。飲酒運転絡みの人身事故の割合は全国平均の約2・4倍と高く、09年に制定された県飲酒運転根絶条例以降、県民挙げての根絶運動を展開しているがワースト脱却には至らなかった。
 県警交通企画課によると、11年の県内の人身事故6788件のうち飲酒絡みの事故は126件(1・86%)。全国の割合は0・77%で全国の約2・4倍になっている。死亡事故件数に占める飲酒絡みの割合は2年連続で全国2位。
 11年の特徴として若年層や女性の飲酒絡みの人身事故が増加。また、飲酒絡みの人身事故を起こした全体の約8割が道交法違反のアルコール基準値(呼気1リットル中0・15ミリグラム)の約2倍を超えており、同課では「多量に飲酒した状態で運転しており、死亡事故に直結する危険性が高い」と指摘する。


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