性的暴行受けた女子大生自殺、ピザ店社長に懲役9年

 忠清南道瑞山市で今年8月、アルバイトの女子大生を脅迫し性的暴行を加えたとしてピザ店社長(37)が逮捕、起訴された事件で、大田地裁瑞山支部は22日、社長に懲役9年、身元情報公開5年の判決を言い渡した。女子大生は性的暴行を受けた後、自殺を図り死亡した。

 判決によると、被告は8月8日午後5時ごろ、被害者を脅迫してモーテルに呼び出し、性的暴行に及び、強引に裸の写真を撮るなどした。

 判決は「既婚者である被告は未婚の被害者と関係を持ち、『殺す』などと言って恐怖心を抱かせ、被害者に極端な選択を迫った点で悪質だ」と指摘した。

瑞山(忠清南道)= 禹正植(ウ・ジョンシク)記者
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