『うーさーのその日暮らし』8話を観たら、3DCGで金田伊功調ロボット作画のパロディをやっていた。
動きが止まる「決め」の部分はCGっぽい整った印象を受けたけど、胴体が合体して頭がせり出す変形シーン等は違和感がなく、とても元気な動きだった。
【ニコニコ動画】うーさーのその日暮らし 第8話「暇とマシンとうーさーと」
(絵コンテ・演出:関谷真実子・名倉晋作)
名倉晋作氏は、サンジゲンのCGアニメーター。
ちなみに『009 RE:CYBORG THE COMPLETE』を読むと、名倉氏の担当カットとして、国防省内で戦うジェロニモのシーンが紹介されている。特に、パンチの腕にケレン味を加えるメイキングが印象的だ。
サンジゲンはセル画調のCGアニメを得意とするスタジオだけど、その中でも、パワフルな画作りが得意な方なのかな?
あと、『CG WORLD』のサイトに、名倉氏が書いた記事があった。
日本の手書きアニメを特徴づける「1つの画面内に様々なレンズ(画角)が同居する画作り」。これが、「3ds Max」に、機能として搭載されたことを伝える記事だ。ここに「金田パース」を3DCGで表現する方法が書かれており、今改めて読むと興味深い。
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