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東日本大震災
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ウルトラマンと森づくり 清見、県内外の親子ら90人植樹
2012年11月21日 12:59
写真:ウルトラマンと森づくり 清見、県内外の親子ら90人植樹
ウルトラマンと一緒に植樹する参加者=高山市清見町巣野俣

 親子が楽しみながら植樹を行うイベント「ウルトラマンの森づくり」が、高山市清見町巣野俣で開かれ、市民や都市部の住民らがウルトラマンと地球環境保全について考えた。

 世代を超えて人気のある特撮ヒーロー、ウルトラマンを通して親子らに森林を守ることの大切さを感じてもらおうと、認定NPO法人環境リレーションズ研究所(東京都)が円谷プロダクション(同)などと共同で企画。同法人は昨年から、木製品製造販売の小林三之助商店(各務原市)と協定を結び、同所の山林で森林整備活動を実施。今回は山林約45ヘクタールのうち約1ヘクタールの土地に植樹し「ウルトラマンの森」を作った。

 市民のほか東京都や名古屋市などから計約90人が参加。会場にウルトラマンが登場すると、参加した子どもたちは大喜び。ウルトラマンとの交流を楽しみながらケヤキやブナ、モミジなどの広葉樹約200本を植樹した。

 参加した羽島市の主婦前川由美子さん(34)は「雪が降り積もって寒かったけど、とっても貴重な経験。子どもにも私にも一生に一度のいい日となった」と話していた。