 |
2012年11月22日(木) 19:14 |
|
 |
吉備国際大、なでしこ目指し決戦へ
岡山県から湯郷ベルに次ぐ、2チーム目のなでしこチームを目指す吉備国際大学です。 ホーム&アウェイで行われている入れ替え戦の初戦を白星で飾った吉備国際大学。 なでしこリーグ入りは目前、23日、昇格をかけ埼玉県でおこなわれる第2戦に挑みます。
運命の決戦を2日後に控えた練習前、グラウンドには、笑顔でチームメイトの誕生日を祝う選手たちの姿がありました。 FC高梁吉備国際大学Charm。 日本女子サッカー2部、チャレンジリーグ参戦2年目で、なでしこリーグ昇格をかけた入れ替え戦に臨んでいる女子大学生のチームです。 選手たちが通う高梁市の吉備国際大学は、38人の選手全員が大学で講義を受ける現役の女子大学生。 なでしこリーグ昇格を果たせば、なでしこ史上初の大学生チームとなります。 2000年創部の吉備国際大学女子サッカー部。 創部10年目のおととし、入れ替え戦に勝利し、チャレンジリーグ参戦を果たしました。 去年は、参入1年目でリーグ優勝するも、なでしこリーグに準加盟申請ができなかったため、昇格が見送られました。 なでしこリーグ昇格の条件を満たして迎えた今シーズン。 2部リーグで2位となり、入れ替え戦に出場すると、先週、笠岡市で行われたエルフェン狭山との初戦に1-0で勝利。 悲願のなでしこリーグ昇格に大きく前進しました。 試合が迫り、練習ではゲーム形式で攻撃の形を繰り返し確認しています。 次は引き分けでも、なでしこリーグ昇格となりますが、あくまで勝ちにこだわります。 今年のチームを引っ張ってきた4年生たちは、この春で卒業となります。 大学生チームならではの卒業という形での退団。 特別な思いをもって入れ替え戦に臨んでいます。 最高の笑顔を、なでしこのピッチで輝かせるために。 吉備国際大学は23日、埼玉県熊谷市で運命の決戦に挑みます。
|
|