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福島の新米 給食に登場

2012年11月20日

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子どもたちと自分が生産した只見米の給食を味わう鈴木忠さん(中央)=柏市永楽台

 福島県只見町と「ふるさと交流都市」の盟約を結ぶ柏市で市立柏第八小学校の全校児童673人が19日、町でとれた新米を学校給食で味わった。

 原発事故による風評被害を払拭(ふっ・しょく)し安全性をアピールしたいと、町の要請で互いに産地米60キロずつを交換。交流都市の締結記念日に八小と町の小中学校で給食に使う初の事業を計画した。

 4年1組には、町産米のコシヒカリを栽培した鈴木忠さん(74)が訪問。「こづゆ」と呼ばれる会津地方の郷土料理を一緒に楽しんだ。「自分が作った米を食べてもらってうれしい」

 子どもたちも「いつもの米よりもピカピカだ」と大喜び。桜井凪々海(な・な・み)さん(10)は「弾力があっておいしい」とお代わりした。

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