ニュース詳細
ぴんから兄弟の宮史郎さん死去11月19日 22時58分
K10036156611_1211200548_1211200550.mp4
「女のみち」などのヒット曲で知られる「ぴんからトリオ」を結成し、後に「ぴんから兄弟」と名前を変えて人気を集めた、演歌歌手の宮史郎さんが、19日午後、多臓器不全のため、東京都内の病院で亡くなりました。
69歳でした。
宮史郎さんは、兵庫県出身。
昭和38年、実の兄らとともに、歌謡漫談トリオ「ぴんからトリオ」を結成しました。
長い下積み活動を経て昭和47年、ぴんからトリオとして初めて出した演歌のレコード、「女のみち」が420万枚を売り上げる記録的なヒットとなりました。
続いて発表した「女のねがい」や「女のゆめ」も大ヒットして、一気に人気を集めました。
昭和48年にはメンバーが1人脱退し「ぴんから兄弟」と名前を変え、その年のNHK紅白歌合戦に出場しました。
昭和58年に、「ぴんから兄弟」が解散すると、宮さんはソロの演歌歌手として活動を続けるとともに、殺虫剤メーカーや携帯電話のコマーシャルなどにも出演し親しまれました。
所属事務所によりますと宮さんは最近まで活動していましたが、今月3日、体調を崩して入院していたということです。
[関連ニュース]
[関連リンク] |
|