政治減税日本と亀井氏らが新党結成2012.11.22 23:09

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減税日本と亀井氏らが新党結成

2012.11.22 23:09

 亀井静香前国民新党代表と減税日本代表の河村たかし市長らが22日夕、都内のホテルで会談し、新党を結成することで合意した。党名は「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党(略称・脱原発)」。河村氏と、19日に亀井氏とともに新党結成を表明した山田正彦元農林水産相が共同代表、亀井氏が幹事長にそれぞれ就く。

 会談後の記者会見で、山田氏は「国民の生活が第一と、どういう連携、合流をしていけるかを相談しなければいけない。中道リベラルを追う仲間の集まりを作りたい」と述べ、衆院選前の生活との合流を視野に入れる方針を表明した。河村氏は、日本維新の会との合流を断念したことを受けて「誠に残念だが、原点に戻って庶民が笑える日本をつくりたい」と述べた。

 「脱原発」は、減税日本に離党届を提出した小林興起氏を含め、8人の前衆院議員で旗揚げする。新党設立趣意書には、消費税増税凍結、脱原発、TPP不参加などを盛り込んだ。

 一方、みどりの風の谷岡郁子共同代表らが22日、国会内で生活の小沢一郎代表と会談、新党結成の報告とともに、連携の可能性について意見交換した。

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