できごと【衆院選】大阪13区で自民が“無血開城” 西野氏引退で長男の維新府議が出馬へ+(1/2ページ)(2012.11.21 22:45

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できごと

【衆院選】
大阪13区で自民が“無血開城” 西野氏引退で長男の維新府議が出馬へ

2012.11.21 22:45 (1/2ページ)衆院選

 次期衆院選に出馬せず、引退する自民党前衆院議員の西野陽氏(72)=大阪13区=の後援会会合が21日、大阪府東大阪市内で開かれ、西野氏が正式に引退を表明した。会合には後継と目される長男で大阪維新の会府議、弘一氏(43)も同席、支持者に「世襲」への理解を求めた格好だ。だが弘一氏は日本維新の会から出馬意向で、塩川正十郎元財務相の地盤でもあった13区の「無血開城」に自民は猛反発。塩川、西野両氏間で繰り広げた「政争」再燃の可能性も出てきた。

 非公開で行われた会合。出席者した男性は「老いては子に従えということや。俺たちは自民党ではなく、“西野党”。共産党から出ようが、応援する」と、弘一氏への支援を口にした。

 日本維新の会はこれまで、13区については「親子戦争」を避けるため、候補擁立を見送っていた。この日、東大阪市内の街頭演説で維新代表代行の橋下徹大阪市長は候補者には触れず、「3年前に愛想をつかした自民党にまた戻るのか」と自民批判を展開しただけだった。

 維新幹部は西野氏の引退表明を受け「遠慮する必要はなくなる」としており、今後、弘一氏を公認する方向で調整するとみられる。

 だが、怒りが収まらないのは、すでに西野氏を公認していた自民党側だ。「引退は寝耳に水。こちらの候補者擁立と、準備を遅らせる卑劣なやり方だ」(大阪府連幹部)

 突如「空白区」になったのを受け、自民は急遽独自候補擁立に向けた検討も始めたが、公示日は2週間以内に迫っている。現在公募中の他選挙区の応募者から選ぶことも検討せざるを得ないが、「不戦敗は避けるべきだ」という主戦論は高まっている。

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