韓国・ソウルの日本大使館前に設置され、外交問題になっている従軍慰安婦の少女像が最近、色気づいてきているという。
外交儀礼上は失礼千万なこの“反日”少女像は昨年末、従軍慰安婦に動員されたと主張する老女らを支援する「韓国挺身隊問題対策協議会」により建てられた。日本大使館前の細道を挟んだ路上で大使館を向いて座っており、基礎工事までやっている。「目の上のたんこぶ以外の何物でもない」(大使館関係者)
日本政府は韓国に抗議し撤去を要請したが、「日本は慰安婦問題を反省して解決すべし」と韓国側は聞く耳を持たず、今もそのままだ。
「ソウルもめっきり寒くなり、久しぶりに大使館前に行ってみたら少女像が“衣替え”していて驚いた」とは、在韓日本人ジャーナリスト。はだしだった少女像にピンクのウサギ柄靴下がはかされ、黄色い靴や替えの靴下も添えられているのだ。さらに…。首にはマフラー、頭にはピンクの花が付いたカチューシャまで着いていた。そもそも従軍慰安婦の悲劇を日本に知らしめ、反省を促すための像なのに、なんだかポップになってきている。
お地蔵さんにご近所の老人がお手製のニット帽をかぶせたりすることは日本でもあるが、そんな感覚か。前出のジャーナリストも「花束が供えられるあたり、何だか神格化しているようで気味が悪い」と眉をひそめる。
この像をめぐっては6月、日本人男性が「竹島は日本固有の領土」などと書かれた杭を置いたとして、ソウル検察庁が先月、男性に名誉毀損容疑で召喚状を送ったばかり。周辺では反日デモも頻繁にあるそうだが、外務省関係者によれば「デモ参加者は毎回同じ人で、雇われている可能性がある。反政府デモでも顔が映っている人たちで、役者みたいなもの」だという。
反日の象徴、哀れを誘うための少女像をポップにかわいくしている韓国人に、慰安婦問題について聞いてみたい!?
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