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経済
スマホからお掃除ロボ経由でエアコンなど操作 連携強化でアピール
2012.11.21 16:18
シャープは21日、ロボット掃除機「ココロボ」について、スマートフォン(高機能携帯電話)を使って外出先から家電を操作するサービスを始めると発表した。スマホ専用ソフトの機能を拡充するとともに、赤外線で家電を操作する「家電コントローラー」(希望小売価格1万5750円)を12月13日に発売する。スマホとの連携を高めココロボの販売を伸ばす。
スマホとの連携では従来、ココロボに搭載されたカメラを使って、室内の様子を静止画でチェックする機能に限られていた。
新機能はスマホの画面上に、自宅の間取りを登録し、指先で指示すると、ココロボを好きな場所に動かせる。気になる場所を掃除したり、ペットの様子を確認できる。
また、コントローラーをココロボのUSBポートにつなげれば、帰宅前にエアコンを操作して部屋を暖めたり、部屋を明るくすることができる。
同社によると、ロボット掃除機の出荷台数は平成23年度の17万9000台から、25年度に37万5000台に膨らむ見通し。同社はココロボ全体で24年度に売上高70億円を目指している。
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