国連事務総長へのお願いと提言。
テーマ:ブログ潘基文国連事務総長へのお願いと提言
我々人類の表に現れている意識は、21世紀の今日に至っても変化が見られず、地球のバランスを崩し、我々が歪みを呼び込んでいると言わざるを得ない状態です。私は、このような現在の状況に大きな危機感を抱いている者の一人です。
私は、宗教や国際政治に携わってはおりませんが、普遍的な哲学を持ち、人類の平和と安寧を常に掲げ、実践している者です。世界平和を現実のものとする為には、人類が、国際連合と、そのシンボルである「平和の象徴旗」に対して「尊敬と畏敬の念」を抱き、意識を高め、育てることが絶対的に必要であると考えており、日々、啓蒙活動を続けております。
平和の象徴旗を守るのは、国連事務総長であり、現在は潘基文先生がその任にあたられているものと捉えております。この地球上に生きる69億余の人々は、この象徴旗と、これをあずかる国連事務総長を一体と見て、尊敬と畏敬の念を抱くことで本当の平和を実現していかなくてはなりません。このことは、安全保障理事会での各国の力の駆け引きよりもはるかに大事なことだと言えます。
このことを全ての人々に再認識させる為に、一見わずかなことのように見えながらも、最大とも言える大きな「仕事」を仕掛けていただきたい、ということが潘基文先生への私からのお願いです。
それは、「国際連合憲章」という主題に以下のように文を加えていただきたい、ということです。
『国際連合憲章─地球環境保全─マスターキー「Ⅲ」』
「地球環境保全」は人類の目標です。「マスターキー「Ⅲ」」は、人類の意識の構造を開示するための目的です。いわゆる「サムシンググレート」、「他者」、「自己」全てが歓喜する生き方、天命、使命、役割を持って意識向上をはかることを表す「Ⅲ」は、人類の抱く全ての意識の基本となる考え方を表しているものです。
このマスターキーである「Ⅲ」を根拠法として捉え、一人一人が意識を構造化することにより、個人や会社、そして組織や国家や国際社会も、規律と安寧を希求できるようになれるのです。
このことを実現する為には、ノーベル平和賞を獲得された方々を中心に、安全保障理事会の代表者より加盟国に広く働きかけられることをお勧めいたします。これが実現した暁には、大きなイノベーションの流れが起き、国連事務総長と平和の象徴旗が尊敬と畏敬の念を抱かれる位置に着くことに間違いはありません。ぜひ、実現を願っております。
私共、SPC JAPANでは、昨年8月15日に行われた広島に於ける原爆記念日の式典に於いて、潘先生が献花されているときに国連の平和の象徴旗を開示いたしました。会場に参集されていた皆さんはとても喜んでくださいました。
以下、私が仲間とともに創り、活動を続けているSPC JAPANという組織に於ける地球環境保全と平和への活動を紹介いたします。
日本の有名な登山家である三浦雄一郎氏は現在78歳ですが、80歳になられた時に、記念として生涯で3回目のエベレスト登山に挑戦されます。その際、平和のシンボルである国連旗をエベレストの頂上に掲げていただくことを私からお願いいたしました。三浦氏は快く私どもの意に賛同してくださいました。
マハトマ・ガンジー氏の孫であるラジモハン・ガンジー氏の来日記念講演の際、「インドの父」であるお爺様の精神を受け継ぎ、本当の平和を実現する為に、平和の象徴旗をプレゼントいたしました。各地へ赴かれる際は、会場で常にこの旗を掲げていただけるようお願いいたしました。
北朝鮮が、韓国の延坪島にミサイルを被弾させてから数日後に開催された韓国でのイベントに於いて、その壇上で平和の象徴旗を開示いたしました。そして、北朝鮮の民衆はこの旗を希求しているのだと訴えました。会場からは熱い賛同の声が多く上がりました。
潘国連事務総長の出身国である大韓民国では、まだ平和の象徴旗を積極的に活用する様子が見られないのが残念です。私は、韓国の国家と国民に対し、今一度、潘基文先生に尊敬と畏敬の念を抱かれるよう希求しております。
有用微生物群の研究開発者である名桜大学教授、国際EM技術研究所所長、比嘉照夫氏が、本年4月18日に我々組織の総会で平和の象徴旗のもと、世界平和について講義されました。
私共の組織が、国連大学にてフォーラムを開催したときの様子です。
人道支援に深く携わった方に贈る、「アルベルト・シュヴァイツアー章」授与の日本に於ける代表を、オーストリアの本部より任されています。
第一回の受章者は、韓国や北朝鮮を含む160カ国でEMにより貢献された
国際EM技術研究所所長 比嘉照夫教授と、
NPO法人鳥巣秋野顕彰記念学会代表 鳥巣秋野氏
教育学者 高柳吉尚氏 他数名。
第二回目の受章者は、参議院議員副議長 山東昭子氏 他数名。
第三回目の受章者は、元衆議院議員議長 河野洋平氏 他数名。
第四回目の受章者は、元内閣総理大臣 安倍晋三氏
元警視庁警視監 田宮榮一氏 他数名。
第五回目の受章者は、元文部化学大臣政務官 下村博文氏 他数名。
第六回目の受章者は、ネパール大統領 ラムバラン・ヤーダブ氏に贈る予定です。
そしてもしもお差し支えなければ、第七回目は潘基文先生に受章していただきたく願っております。