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◎アメリカの最新動向
・HMR=ホーム・ミール・リプレイスメント
・現在、アメリカでの最重要課題は、①ヘルス、②コンビニエンス、③低価格に変わってお
り、それを実現するのがHMRである。
・冷凍食品、缶詰、常温のパッケージディナー、英国タスコ系のフレッシュ&イージーなど
・冷凍食品は陳列が平台からリーチインに変わり、30年前の2~3倍の陳列量である。
◎都市型出店政策(背景等)
⇒①車離れ、自動車の世帯所有率低下、②郊外人口の減少、人口減少でも消費者数の影響が
少ないのは都市部、③しかし出店余地はない
・しまむらが1,600店を超えた。低価格で熟年も着られる普段着を売っている会社は、しま
むら以外にない。
・首都圏での都市への出店は、投資額がサバブの2~3倍。しかし売上は1.3倍である。
よって、郊外に3店舗作った方が得。
◎店舗現場の人時生産性
・人時生産性=従業者1人あたり、1時間あたりの荒利益高。
・労働生産性=従業者1人あたり、1年間の荒利益高。
・人時生産性は6,000円以上必要。
・労働生産性は会社全体で1,000万円が目安。年間2,000時間で割ると会社全体の人時生産性
は5,000円でいいが、店で見るときは、本部経費を入れて2割高の6,000円が目安となる。
・本来は、あるべき労働分配率34%で人件費をおさめたい。教育費も福利厚生費も含め34%
におさめるべき。
⇒必要なことは、逆算して使える人時数を出し、その範囲内で出来る仕組みを作ること。
◆管理監督者の条件
①経営者と一体的立場(企業全体の事業経営への関与)
②勤務時間について自由裁量
③賃金が優遇
・JRCの考えでは、年収800万円未満の人には、超過勤務手当を実態に合わせて払うべき
●● ピークパフォーマンス方程式 ●●
◆管理監督者の条件
①経営者と一体的立場(企業全体の事業経営への関与)
②勤務時間について自由裁量
③賃金が優遇
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