事件東通原発の破砕帯、来月13、14日に調査 原子力規制委2012.11.20 19:51

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東通原発の破砕帯、来月13、14日に調査 原子力規制委

2012.11.20 19:51
東北電力東通原発の現地調査について議論する原子力規制委員会の臨時会合=20日午後、東京都港区

東北電力東通原発の現地調査について議論する原子力規制委員会の臨時会合=20日午後、東京都港区

 原子力規制委員会は20日、東北電力東通原発(青森県)にある断層(破砕帯)が活断層かどうか調べるため、12月13、14日に専門家調査団が現地調査を行うことを決めた。同月20日に評価会合を開き、活断層の有無を判断する。

 規制委の現地調査は、すでに実施した関西電力大飯原発(福井県)と、来月1、2日に予定されている日本原子力発電敦賀原発(同)に次いで3例目。東通原発の敷地内には複数の断層が見つかっているが、東北電力はいずれも活動性はないとしている。

 現地調査を行うのは、規制委の島崎邦彦委員長代理をはじめ、粟田泰夫産業技術総合研究所主任研究員▽金田平太郎千葉大准教授▽熊木洋太専修大教授▽佐藤比呂志東京大地震研究所教授の計5人。

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