英国国教会は20日開いた総会で、女性が主教に就任することを可能とする議案について投票を行い、否決した。英メディアが報じた。
英国国教会は1992年に女性司祭の就任を認めることを決めたが、教区のトップである主教については女性を認めていない。「男女平等に反する」などとして10年以上論争が続いていたが、今回の否決で少なくとも今後5年間は現状が続く見通し。(共同)
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