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平成23年4月~平成24年10月に亡くなった盲導犬・繁殖犬の慰霊祭を、総合訓練センターにて行いました。
当日はあいにくの雨模様でしたが、式の始まるころには陽も差し込み、まるで旅立った犬たちが空から見守ってくれているようでした。
参加者は亡くなった犬たちのユーザーさんやボランティアさんご家族、当協会の職員合わせて約40名。歴代の犬も合わせ138頭の犬たちの位牌を前に全員で黙とう、ユーザーさん、ボランティアさんから心のこもった追悼の言葉をいただいた後、一同感謝の気持ちとともに献花を行い、心より冥福を祈りました。
この日は、日頃お会いする機会の少ないユーザーさんとボランティアさんが集い、それぞれの犬たちの思い出や互いに労をねぎらう言葉を交わすなど、その温かい想いや愛情に触れることができ、私たち職員も盲導犬たちが繋いでくれた絆を改めて感じる機会となりました。
盲導犬たちの命の尊さ、そしてそこに関わる方々の温かい想いを胸に刻み、今後も福祉事業としての使命を全うするべく努力してまいります。
2012.11.07 10月中に2頭の繁殖犬が出産しました。
10月12日に繁殖犬ディーナ号が、10月26日には繁殖犬エミー号が出産しました。
繁殖犬ディーナ号は メス2頭の出産でした。2頭とも色白のかわいい子です。
ディーナは子育てがとっても上手で、今回は2頭ということもあってのんびりゆったり子育てをしています。
繁殖犬エミー号はオス3頭メス2頭の出産でした。出産時の平均体重も大きめで、すくすく育っています。子犬たちの目が開いてよちよち歩きだすのも間もなくです。
来週には離乳食が始まりますし、子犬の成長が楽しみです。
ディーナの繁殖ボランティアさん、エミーの繁殖ボランティアさん 12月の委託式までどうぞよろしくお願いします!
☆九州盲導犬協会では、繁殖ボランティア、パピーウォーカーを募集しています。
→繁殖ボランティアについて はこちら
→パピーウォーカーについて はこちら
2012.11.05 平成24年度年賀寄附金配分事業完了のお知らせ
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このたび郵便事業株式会社から、平成24年年賀寄附金の配分を受けて、下記の事業を完了いたしました。
ここに事業完了のご報告を申し上げますとともに、郵便事業株式会社をはじめ、ご協力を賜りました関係者の皆様に謹んで感謝の意を表します。記
1.事業名 身体障害者補助犬の訓練・啓発用車両の更改事業
2.事業内容 ニッサン・キャラバン
3.配分金額 1,386,350円
4.実施場所 福岡県糸島市東702番地1
5.完了年月日 平成24年8月31日公益財団法人 九州盲導犬協会
理事長 田中 久也
2012.10.06 盲導犬育成のための募金活動をおこないました
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10月6日(土)九州自動車道 広川サービスエリアにて、盲導犬の募金活動を行いました。当日は3連休の初日ということもあって、たくさんのお客様でにぎわっており、愛犬連れの方もたくさんいらっしゃいました。
盲導犬育成のための募金活動や盲導犬候補犬との触れ合い、そしてチャリティーグッズの販売に、たくさんの方がご協力くださいました。そのほかには、盲導犬のビデオをご覧いただいたり、盲導犬のパネルを展示し自由にご覧いただけるようにしました。
遠くは愛知県からお越しの方もいらっしゃり、犬好きなお友達のお土産に!とグッズを購入してくださる方もいらっしゃいました。
ご協力くださった皆様、本当にありがとうございました。
今年7月までに委託したパピーとパピーウォーカーさんをご紹介します。
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この中には、既に海外の盲導犬協会へ巣立っていったパピーが含まれています。
パピーウォーカーさん、短い間でしたが本当にありがとうございました。
現在、パピーをお願いしているパピーウォーカーの皆さん、仔犬たちをどうぞよろしくお願いいたします。
4月に15頭、7月に12頭のパピーたちが立派に成長し訓練センターに戻ってきました。
訓練センターへ戻ってきた仔犬たちは盲導犬候補犬として訓練を開始しています。
繫殖ボランティアさんからパピーウォーカーさんへ渡された愛情のバトンを訓練士がしっかりと引き継ぎました。
パピーウォーカーさん、本当にありがとうございました。これからも応援よろしくお願いいたします。
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2012.07.26 福岡市立玄洋中学校様からご寄付いただきました。
福岡市立玄洋中学校様から盲導犬育成資金として23万円を寄付していただきました。
玄洋中学校様は、1990年から募金活動を通じ、寄付を続けてくださっています。今回も福祉の学習の一環として有志の方々が街頭募金をしてくださり、募金活動で集まった募金を総合訓練センターへ持参してくださいました。
玄洋中学校の皆様、本当にありがとうございました。
ずいぶんご報告が遅くなってしまいましたが、4月~5月の候補犬の誕生についてご報告いたします。
まずは、4月9日に繁殖犬カノンがオス3頭、メス2頭の計5頭出産しました。
色白美人のお母さん犬に似て、子犬たちもみんな毛色が白く、優しい顔立ちをしています。
カノンの子犬は6月3日委託式が行われ、繁殖ボランティアさんから、パピーウォーカーさんへ1頭1頭バトンタッチされました。
続いて、4月19日繁殖犬ウォーミーがオス4頭メス3頭の計7頭出産しました。
ウォーミーは初産で、繁殖ボランティアさんと職員が見守る中、とってもスムーズに、落ち着いて子犬たちを出産しました。
その子犬たちも成長し、今はとっても個性豊かになってきています。
ウォーミーお母さんはそろそろ子離れの時期。子犬たちは兄弟同士で遊ぶ中から、犬同士のマナーを学んでいます。
そして最後は5月12日に繁殖犬ベルサがメス5頭を出産しました。
ベルサは今回で3回目の出産です。
子育ても出産も慣れたもので、しっかり母親業をこなしながら、自分の時間も忘れません。子犬たちは今週から離乳食が始まり、成長スピードも勢いを増します。
繁殖ボランティアさんは、日々変化する子犬の様子も楽しみながら、お世話してくださっています。
☆九州盲導犬協会では、繁殖ボランティア、パピーウォーカーを募集しています。
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2012.02.23 2012年1月、2月の啓発活動のご報告
2012年1月2月の啓発活動のご報告
*1月12日 福岡県立糸島農業高等学校『社会人特別講師招へい事業』
*1月26日 福岡市立今津小学校『福祉についての学習』
*1月26日 福岡市立金武中学校『視覚障がいについて理解を深める』
*2月14日 福岡市立石丸小学校『総合学習 心のバリアフリー』
石丸小学校の授業では、3年生全員を対象に「心のバリアフリー」というテーマでお話しをしました。当日は、福岡市内在住の盲導犬使用者笠トクヱさんと盲導犬イエリーにも同行していただき、視覚障がい者の立場からのお話やイエリーとの生活についてお話しいただきました。講演の途中では、実際に笠さんにイエリーと一緒に歩いていただき、どのようにして歩いているかを実演。子どもたちからは「早~いっ!」「すごいなあ」と歓声が上がりました。また「盲導犬になる犬の種類は決まっていますか?」「盲導犬に一番感謝する時はどんな時ですか?」など、子どもたちからたくさんの質問が飛び出し、笠さんも「盲導犬には触ったり、話しかけたりしないでください。でも視覚障がい者である使用者にはどうぞ声をかけてくださいね」と、盲導犬に出会った時のマナーやお願いを伝えてくださいました。石丸小学校3年生の皆さん、ご招待いただき、ありがとうございました。元気な皆さんに会えて私たちも元気になれました。これからもたくさんのことを勉強してくださいね。
2012.01.02 盲導犬育成のための募金活動をおこないました
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今年も糸島ライオンズクラブ様のご厚志により1月2日および3日に雷山千如寺と桜井神社で、盲導犬育成のための募金活動をおこないました。
今年は、天候には恵まれましたが、寒さ厳しい中、初詣にお越しくださった皆様が、わざわざ足をとめ、温かいお声をかけていただくとともに、大勢の方々が募金してくださいました。
糸島ライオンズクラブの皆様、募金にご協力くださった皆様、本当にありがとうございました。
2011.12.21 糸島市立前原中学校様からご寄付いただきました
糸島市立前原中学校様から盲導犬育成資金として7万円を寄付していただきました。前原中学校様は、2006年からバザーの収益金や募金活動を通じて、寄付を続けてくださっています。
今回は、3年生の有志の方々が前原駅で街頭募金をしてくださり、募金活動で集まった募金を総合訓練センターへ持参してくださいました。
前原中学校の皆様、本当にありがとうございました。
当協会をご支援いただいている九州盲導犬サポートクラブ様が、平成20年度九州盲導犬協会創立25周年記念事業の一環として10回に及ぶチャリティコンサート・落語会を開催、その収益金や募金、グッズの売上金などがこのほど盲導犬育成基金1頭分に達し、このたび当協会に贈呈され、合わせて『ハーモニー1号』となった盲導犬ケイティが盲導犬使用者福島朗子さんに貸与されました。九州盲導犬サポートクラブの代表成澤由美さんは、「アーティストの皆さんを始め、多くの皆さんの協力で1頭を育てることができました。今後も盲導犬への理解を広めることにも努めたい」とコメント。
『ハーモニー』というスポンサー名は、チャリティコンサートのお客様を中心に募集した結果一番多かった名前。貸与された福島さんも「私もコーラス隊に参加しているくらい音楽は大好き。同じ音楽を愛する皆さんにぴったりの名前を付けていただいて本当にうれしいです」と感謝の気持ちを伝えました。
貸与式当日は、奇しくも「音の日」。チャリティコンサートをご協力いただいた福岡在住のピアニスト永見行嵩さんが 電子ピアノで曲を披露、福島さんとケイティの門出に花を添えていただきました。
9月から11月までに委託したパピーとパピーウォーカーさんをご紹介します。
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パピーウォーカーさん、仔犬たちをどうぞよろしくお願いいたします。
パピーウォーカーさんにお預けしていたパピーたちが立派に成長し、訓練センターへ戻ってきました。
これから仔犬たちは盲導犬候補犬として訓練を開始します。繁殖ボランティアさんからパピーウォーカーさんへと渡された愛情のバトンを今度は訓練士が引き継ぎます。
パピーウォーカーさん、本当にありがとうございました。これからも応援よろしくお願いいたします。
2011.10.22~23 RKBラジオまつりに参加いたしました
10月22,23日は福岡市で行われたRKBラジオまつりに参加させていただきました。
あいにくのお天気でしたが、訓練士と訓練犬がステージに上がる頃には雨も止んで、たくさんのお客様に見ていただきました。
一般の方々に盲導犬を見てもらう機会が少ないだけに盲導犬のことを知っていただけるきっかけになるとと嬉しいです。
会場内の募金活動にもたくさんの方々にご協力いただきました。
ご協力、ご支援に深く感謝申しあげます。
九州盲導犬協会では8月から9月にかけて3頭のお母さん犬が出産をしました。
8月16日にほのか号が出産しました。
オス4頭、メス2頭の計6頭を出産しました。
ほのかは2回目の出産だったので、子育ては慣れたもの。子犬のお世話はしっかりしつつ、自分の休む時間もちゃんととりながら上手に子育てをしています。現在の子犬達、スクスクと順調に成長しもう4kgに届くくらいの大きさに育っています。10月9日(日)の委託式で第2のステップパピーウォーカーさんへバトンタッチします!
9月1日にオリーブ号が出産しました。
オス3頭、メス4頭の計7頭を出産しました。
オリーブは初めての出産でした。始めは子育てに戸惑い子犬のお世話がうまくできませんでしたが、繁殖ボランティアさんが根気よくオリーブに関わり、子犬のお世話を教えてくださったおかげで、今はしっかりお母さんとしてがんばっています。顔つきまで変わってきました。オリーブの子犬達はイエローが4頭、ブラックが3頭です。ブラックの子は表情がわかりにくいですが、ピカピカ光る毛並みの良さはブラックならではの美しさです。
9月12日にエミー号が出産しました。
オス3頭、メス3頭の計6頭を出産しました。
エミーは2回目の出産でした。子犬が誕生するとすぐに舐めてお世話をしようと、母性を発揮。産箱からほとんど離れずに子犬のお世話をしています。子犬達もそろそろ目が見えるようになってくる頃。離乳食も始まるとお母さん犬のエミーも繁殖ボランティアさんも忙しくなってきます。これからどんなふうに成長するかとても楽しみです。
お母さん犬と仔犬たちが一緒に過ごすのは約2か月。そのあとはパピーウォーカーさんへバトンタッチします。
それまでの間、繁殖ボランティアの皆さんどうぞよろしくお願いいたします!
現在、九州盲導犬協会では繁殖ボランティアがたいへん不足しています。
盲導犬ボランティアにご興味がおありのかたはぜひ九州盲導犬協会訓練センターまでお問い合わせください。皆様のご応募をお待ちしております。
パピーウォーカーさんにお預けしていた仔犬たちが立派に成長し、訓練センターに戻ってきました。
これから仔犬たちは盲導犬候補犬として訓練を開始します。繁殖ボランティアさんからパピーウォーカーさんへと渡された愛情のバトンを、今度は職員が引き継ぎます。
パピーウォーカーさん、本当にありがとうございました。これからも応援よろしくお願いいたします。
6月から8月までに委託したパピーとパピーウォーカーさんをご紹介します。
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パピーウォーカーさん、仔犬たちをどうぞよろしくお願いいたします。
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