okb34のブログ

自由民主党宮城五区支部長に公募で就任した大久保みよのブログです。0歳児を育てながら、復興に全力前進中です


テーマ:
宮城四区の伊藤信太郎先生は、慶應三田会の先輩でもあります。

「いいか、大久保。支部長は、絶対に怒ってはいけないよ」

だけど私、この教えを早々に破ってしまいました。

そして結果は、教えのとおり。私の趣旨や意図は伝わらず

怒っている姿だけをスタッフさんがみて、ビクビクして

しまいました。怒ることは、支部運営として体制として

マイナスでしかなかったのです。


深く深く反省しました。どうして私は、教えを破り

怒ってしまったのか。


私がつい怒ってしまう相手はいつも決まっています。

それは自民党宮城県連の職員。

なぜなら、これまでの私の中に、甘えがあったからです。


他の誰もがわかってくれないとしても

県連職員だけは、私の気持ちをわかってくれているはずだ

わかってくれるべきだという

前提にいたから、衝突してしまっていたのです。


地縁血縁なく政治経験もない中で、体制づくりをする困難さ。

子守がいないと、活動を制限される悔しさ。

事務所内のマネジメントを自らやっていると、肝心の

支持者を増やす活動を制限される悔しさ。

経験のないスタッフに、0から仕事を教える我慢。


他の誰もわかってくれなくても、県連職員だけは

わかってほしい。わかって、助けて欲しいと思っていた

私は、未熟でした。未熟だから、怒ってしまっていたの。


「大久保さん、最近変わったね。支部長らしくなったね」

と言っていただけるようになりました。

理由は、孤独と責任を一手に引き受ける魔法のコトバを

知ったから。


教えてくださったのは、被災された皆様でした。

復興・復旧が遅れています。だけど、皆様は

あまり怒っていない。代わりにこんな東北弁をおっしゃいます。

「(議員や行政職員は)わがんないんだねー」

そして、目の前のこと、できることをコツコツやっていかれるのです。

エネルギーを怒りに費やすこと無く、

地道な取り組みの方に向けていくのです。


被災された皆様のお姿は、怒りをぶつけるよりずっと効果的に

みる人の心を揺さぶり

「私の立場でできることは何か」

と考えさせ、行動させ、復興のエネルギーを生んでいるのです。

国が復興予算をつけたから、復興が進んでいるのではないのです。

かくいう私も、心を動かされた一人だから、よくわかります。


「事実上の選挙戦の火蓋がきられた」との報道です。

甘えを捨て、孤独と責任を手中に収める精神修養をします。

希望の光を湛えた支部長になるために。










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