映画のタイトルでもある「G4」を設計した小沢澄子役の藤田瞳子さんにお聞きします。IQ・180の天才という役柄ですが、演じるのはいかがでしょうか?
藤田 「180以上!(とツッコミ)……私とあまり変わらない(笑)。やりやすいですよ」
登場人物の中で、唯一の憎まれ役といった感じの北條透を演じる山崎潤さん。こんな質問が来ています。
「“実はいい人”の山崎さんは、どうやって、あんなに性格が悪くて意地悪な演技を、完璧にこなしているのですか?」(30代・女性)
山崎 「それは地でやってるからです(笑)。僕は北條透を、性格が悪いとは解釈してないので……。(演技の)苦労はしてるけど、すごくキアイを入れているわけではない。セリフを抑揚つけずに言う、などの工夫はしてますが」
「謎の青年」を演じる羽緒レイさん。そして、沢木哲也──でも本当の名前は「津上翔一」といった役を演じる小川敦史さん。 この二人に関しては、セリフも含めて謎が多いですが、演じるお二人はどのように考えていらっしゃいますか?
羽緒 「謎はすごく多いですね。これからもっともっと深まっていくと思います。でも最後には解明されると思いますので……」
小川 「台本書いてる大先生にもプロデューサーにも、先を聞いていない。というか聞きたくない。毎回、台本が来るのが楽しみ。キャストはみんな、謎についてはゲーム感覚で楽しんでいると思います」
ライダーの3人に。「仮面ライダー役」になったと実感したときはどんなときですか?(30代・女性)
賀集 「はじめてベルトを出して変身した時、実感しましたね」
要 「僕は装着するので……面をとった状態で芝居している時」
友井 「今、です。ある意味、今。それと、やっぱり『変身!』って声を出したとき」
尾室隆弘を演じる柴田明良さんに質問です。 「氷川警部補のことをどう思っているのでしょう? あと、今後の野望は? G3を装着するとか、ぜひ見たいのですが……」(20代・女性)
柴田 「やっぱ憧れですよね。かっこいいし。ファンの人に街で会っても、声をかけてもらえるのは要さんだけで、自分は気づかれもしない。僕も『氷川さんですよね』とか言われたい(笑)。でも、そういうご意見を入れてくれたおかげか、実は10月1日のスペシャルで────装着します!(大拍手)」
「キャストの皆さんにお聞きします。アギトの中で一日だけ別の役を演じるとしたら、誰がいいですか。その理由も教えて下さい」(20代・女性)
賀集 「太一ですかね(笑)。あれくらい生意気な子供になってみたい。それにすごく頭よさそう」
要 「北條透です。氷川誠とは正反対というか、哀愁ただよう感じが……。いいスーツも着たいし(笑)」
友井 「僕も北條さんです。大好きなんです」
藤田 「私は真魚ですかね(笑)。何で笑うー!(爆笑) かわいく『翔一くん!』とか言ってみたい」
山崎 「こういう流れだと……氷川誠っていうしか……(笑)。G3をもっと長く着てみたかったです」
柴田 「沢木哲也」
小川 「津上翔一と沢木哲也、両方やっているので、現状維持で」
羽緒 「どなたでも。とりあえず、病院出たいです(笑)」
田口 「ちょっと背伸びして……沢木哲也です」
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