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【Topics】 MASK OFF サイン会

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MASK OFF

12月8日(土)、東京・木場イトーヨーカドーにおいて、写真集『MASK OFF』発刊記念トーク&握手会が行われました。
写真集『MASK OFF』は、昨年9月の映画公開と同時に、廣済堂出版から発売されたもの。
「仮面を脱ぐ」というコンセプトどおり、賀集さん・要さん・友井さんが、役とはまた違った魅力を見せ、インタビューも豊富な写真集です。(→メディア中のアギト

実は発売当時から、廣済堂さん側より「イベントやりたいのですが」との申し出を頂いていたのですが、「すみません。撮影が忙しくスケジュールが…」「せいぜい3、4日前でないとスケジュールわかりませんけど…」「3人そろうのは難しいかもです…」と言い続けたにもかかわらず、「それでもやりたいです!」とのありがたいお言葉をいただき、2ヶ月半ごしでようやく実現したのでした。
この日はホント、急遽決まった撮休日で、それが土曜日、3人そろって参加できたというのは、奇蹟に近いことでした。
決定したのが急だったことと、会場のキャパがあまり広くなかったことで、事前の十分な告知ができなかったことをお詫びします。

でもせっかくの3人でのトークショーなので、来られなかった方々に少しでもその雰囲気を伝えようと、特別レポートをお送りします。

当日、偶然に買い物に来た親子づれの人たちが肩車で見ていたり、食料品売り場の横から入場したので友井さんが試食のおばちゃんからみかんを(行きも帰りも)もらったりと、微笑ましい光景が多かったイベントでした。質問も子どもさんからカワイイものが多く、印象的でした。
遠方から来て下さった方も多かったようです。ありがとうございました。

イベントレポート 2001年12月8日(土)15時〜16時
写真集発刊記念トーク&握手会
イトーヨーカドー木場店
イトーヨーカドー

先秋に発売された写真集を記念して、イトーヨーカドー木場店でライダーズのトーク&握手会が行われた。内容は、3人のトーク&質問会、及び握手会。多忙を極める彼らに会えるだけでなく、サイン入り写真集を購入した方、先着150名が握手できてしまうという嬉しい内容に、なんと前々日から徹夜で並んだファンもいたとか。
一階特設会場にはステージが組まれ、整然と椅子が並べられている。しかし、それらも早くから並んでいたファンの方々や休日の親子連れで。瞬く間に埋まっていく。立ち見も出るほどの盛況さの中、『仮面ライダーアギト』の主題曲が流れ、開演に向けて会場の空気も盛り上がっていく。

15時、突然、曲が『BELIEVE YOURSELF』のインストに。同時にステージに司会の女性が登場し、続いて3人が登場。会場に歓声があがり、ステージ横に飾られた大きなクリスマスツリーの側に並ぶ彼らは、幾分緊張気味の様子。
司会の女性を一番左に、賀集さん、要さん、友井さんの順に紹介され、席につき、いよいよトークショーが始まった。まずは先秋の映画の話題から。さまざまなインタビューでも書かれている通り、通常のテレビ放映の撮影にくわえ、映画の撮影、さまざまな上映イベントと、実に目まぐるしい夏だったと、3人が感想を語る。

司会 「これから質問コーナーを始めます。東京でこの3人が揃ってステージに立つのは、これが最後だとお聞きしたのですが。最後なんですか?」
賀集 「そうなりますか……未だどうなるか解りません」
司会 「だとしたら、もしかして木場の皆さんは、とても希少価値のあるステージがご覧になれるのではないでしょうか。さて、早速ですが、写真集の見所は?」
賀集 「見所と言われても、う〜ん。自分で自分の顔を見ても、よくわからないんで……やっぱり『MASK OFF』という名前が付いてるぐらいですから、仮面を取った素顔ってところを見てもらおうと思っています」

賀集さんを中心に写真集の話に触れたところで、会場の皆さんからの質問を募集して、司会が代表して3人に聞くことに。最初の質問は、アギトのコスプレをした気合いの入った男の子から。

――好きなスポーツは何ですか?

賀集 「サッカーですねえ。ワールドカップが楽しみです。でもプライベートでは、怪我とか事故とか、何が起こるかわからないので、してないんです」
「卓球です。ボーリング場が混んでいる時にやったらはまりました」
友井 かくれんぼっ! いやウソです!! 僕もサッカー好きです (隣でふたりがクスクス笑っている)

続いての質問は、女性のファンから。

――お休みの日が丸1日あって、好きなことができるとしたら何をしたいですか?

賀集 「一日……一日でしょう? うーん、泊まりは無理だから (この辺り、律儀な性格がにじみ出ている)日帰り温泉にでも行きたいですね」
「一日あれば、何でしょうねぇ……お花畑にお花を摘みに……というのは嘘で(笑)、ただホント昼まで寝て、自分でお昼ご飯作って、映画を観て、帰って来て寝る」
友井 「海に行きたいですねぇ〜。海、大好きなんです」

さらに、会場から質問を募ると、こんな質問が飛びだした。

――好きな女性のタイプは?

司会 「これは皆さん気になりますねえ。さて、どうでしょう?」
賀集 「目がぱっちりした人……かな?(照れているのか、ごまかし気味?)
「一緒にいて女性を感じさせない人がいいですね」
友井 「自分をしっかり持っている人」

司会 「さて、そろそろ時間となりましたので握手会に移りたいと思いますが、皆さん、本日の感想をお願いします」
賀集 「こんなにたくさんの方に集まっていただいて、ありがとうございます。撮影ばかりで、ファンの方にお会いする機会があまりないので、こうして直接会えることは嬉しいです」
「僕もそう思います。これからも頑張りますので、応援してください」
友井 「今日は本当に、ここにきて良かったと思いました。皆さんに会えて嬉しい。ありがとうございます」

20分ほどでトークショーは終了。握手会に移る前に、カメラ持参のファンの皆さんに3人が立ち上がって、撮影タイムというサービスも。続いて行われた握手会は、混雑もなくスムーズに終了、残った時間を改めてトークに当てるという嬉しい配慮が!

再び、同じように座る3人。

司会 「皆さん、クリスマスのご予定は?」
賀集 「未定と言うより仕事……」
「はい、仕事ですね」
友井 「同じく……」

再び客席から質問を募ると、いっせいに手があがる。選ばれたのは小さな男の子。

――どんなジュースが好きですか?

賀集 「僕はミックスジュースです。東京の人とか知らないかもしれないですけど、地元(賀集さんは神戸出身)では喫茶店には必ずあるんです」
「僕はオレンジジュースです」
友井 「僕は聞茶とイチゴ・オーレです」
司会 「せっかく好きな飲み物の話がでたので、好きな食べ物をお伺いしましょう」
賀集 僕は焼き肉です(きっぱり)
「最近は鍋ですね。とくにモツ鍋」
友井 「僕は梨が好きなんです。もう年中好きで、冷蔵庫に入ってるのを見るだけでも嬉しい!

続いて、話の流れからか、客席からこんな質問が。

――得意料理を教えてください。

賀集 「得意料理はないですねえ。苦手ですから」
司会 「目玉焼きとかも作らないんですか?」
賀集 「あ、それくらいなら。あと卵焼きとか、ゆで卵とか(笑)」
司会 卵料理全般だそうです(笑)」
「カレーを凝って作ってます。ルーから作るんですが、ホールトマトをつぶして入れると美味しいので、よく紀伊国屋に買いに行きます」
司会 「あ、でもイトーヨーカドーでも買ってくださいねっ
「あ、すみませんっっ。帰りに買い物して帰りますっ」

 思わず立ち上がり、頭を下げる要さんの姿に会場には微笑ましい空気が流れる。

司会 「ありがとうございます(笑)。そして友井さん」
友井 「酒鍋ですっ。『鬼ごろし』を水のかわりにして煮るんですが、アルコールが強いのでショウガを輪切りにカットして入れて、匂いとアルコール飛ばして、あと人参、大根、鶏肉、豆腐、ネギ……なんでも入れて、最後に味ぽんです!」
司会 「うわあ、美味しそうですね。さて、そろそろお時間の方がやってきたということで、最後の質問をしたいと思うのですが、せっかくなので賀集さんに質問のある方!」

すかさず手をあげる会場の方々の中から、賀集さんが自ら質問者を選ぶことに。賀集さんが選んだのは女性の方。
司会「ラッキーガールですねえ」

――アギトの次のお仕事は決まっていらっしゃるのですか?

賀集 「まだ決まっていないんです。これから頑張っていきたいと思います。ですからまた応援、よろしくお願いします」
司会 「続いて、要さんにご質問のある方は?」

要さんは客席中央に座っていた男の子を指名。が、男の子の声が小さくてステージまで聞こえなかったため、なんと! 要さん、すっくと立つと自らステージを降りて、男の子の所までマイクを持って聞きに。周囲からは歓声があがる。

――好きなテレビは何ですか?

「日曜の……これ言っていいんですかテレビ番組?」
司会 「大丈夫ですよ」
「日曜の深夜にやってる『GET SPORTS(テレビ朝日)という……マニアック(笑)なスポーツ番組です」
司会 「友井さんに質問のある方は?」

友井さんも、要さん同様、男の子を指名。

――ギルスとエクシードって、どっちが強いの?

友井 「キルスとエクシードどっちが強い!?……あのぉ〜エクシードでございます〜(なぜか思わず、ひれ伏す友井さんに会場からは笑いが)

司会 「最後に木場のファンの皆さんに一言お願いします」
賀集 「ありがとうございました。仮面ライダーアギトが終わってしまっても、『津上翔一』じゃなく、『賀集利樹』として応援して下さい」
「今日は寒い中ありがとうございました。仮面ライダーアギトは後残り少なくなってしまいましたが、最後まで応援して下さい」
友井 「皆さん今日は、ホントありがとうございました。仮面ライダーアギト、来年もまだあるので見て下さい。よろしくお願いします」
司会 「本日は、お忙しい中ありがとうございました」

3人立ち上がり、笑顔でお辞儀。そのまま、ステージを降り、ファンに囲まれながら警備員さんとともに退場。
こうして、約一時間にわたるイベントは幕を閉じたのであった。

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