【Topics】 日本ランド公開録画

さる８／１２（日）、静岡県の日本ランドHOWゆうえんちにて、アギト初の（たぶん最初で最後の）“公開録画”を行ないました。
この日の撮影は第32話（９／９放送）のシーンで、残念ながら内容はお話しできないのですが、ちょっとメイキング風レポート。

山の上だけあって、霧にけぶったりするのが、他の遊園地にはない雰囲気を出してます。

開園前から、エントランス前はすでに大行列。
結局、開園を１時間早めて８時にはオープンするという騒ぎに。

来園者数は「最大4,000人」と見積もられていたのですが、いざフタを開けてみたら予想をはるかに突破。7,000を越えたあたりでカウントが追いつかなくなり、断念。
１万人を越えたのは確実とのことで、同園の来園者数の新記録を樹立？　でも、肝心の“記録”は残ってないわけですね（笑）。

さて撮影は、大観覧車に乗る翔一と真魚のシーンから。
	そして２人の足元に潜む謎の人影……。 って、これは幽霊じゃなくて助監督（サード）の柴崎氏。無線機で地上と連絡を取りながら、２人に芝居のキューを出すため、苦しい体勢で身を隠しているのでした。

翔一＆真魚＋カメラが乗ったら、ゴンドラはぎっしり。 そこで、隣りのゴンドラに収録機材、さらに隣りに監督が乗り──都合３台のゴンドラを映像ケーブルで連結。 観覧車が半周するとゴンドラの位置関係は逆転し、ケーブルが巻き込まれてしまいます。そうならないよう、各ゴンドラに乗ったスタッフはケーブルをうまくさばかないといけません。 って理屈で考えても、ケーブルよりも頭が「？」とこんがらがってしまうシチュエーション。

撮影中、周囲にはみっしりとお客さんが。 あまりの人の数にびっくりの、翔一こと賀集利樹さん。人気者らしからぬそんなピュアさが、賀集さんの魅力なんですよね。 一方、真魚ちゃんこと秋山莉奈さんは、この通り屈託のカケラもなし。それが秋山さんの魅力です。 （左後ろの腕組み男は、ＬＤ＝ライティングディレクターの佐藤氏）。 「翔一くーん」「真魚ちゃーん」と声の飛ぶ中も、カメラが回りだすと、２人はたちまち役の顔に。

場所を移して、今度は湖上で「氷川誠ＶＳ美杉」のシーンの撮影。

岸に目を転ずれば、撮影を見守る人また人…。

衆目監視の中、画面の背景を彩るべく、ボートに分乗するスタッフたち。

湖一円を何時間も漕ぎつづけたスタッフは、もう足パンパン状態……。

撮影とは別に、２回行なわれた「アギトスペシャルショー」も、黒山の人だかりでした。

ショウのオマケに、キャスト陣のトークショー。 「せっかくだから」と、ドタンバで当日のオールキャストの登壇が決定。アギトがらみのトークショーとしては、秋山さん、美杉教授こと升毅さん、太一こと田辺季正くんは初参加になります。 もちろん事前告知もなかったので、お客さんには抜き打ちだったと思います。 アギトって、こういう「ドタンバ」「急遽」「抜き打ち」が多い気がしますが、ドタンバまで「やれることはやろう！」と頑張ってるからだとご理解のほどを。

日ごろ、一般のお客さんに触れあう機会の少ないキャスト＆スタッフ一同にとって、貴重な一日でした。ご来園の皆さま、本当にありがとうございました。

静岡朝日テレビのバックアップ部隊も走り回って、撮影を円滑に進めてくれました。ちなみに現地静岡での放送は、東京（テレビ朝日）より１週遅く、今回撮影のシーンは 9/16 の放送予定になるとのことです。