阪急百貨店うめだ本店(大阪市北区)が21日、全面開業する。売り場面積は約8万平方メートルとなり、隣接する阪急メンズ大阪(約1万6千平方メートル)と合わせ、日本最大級の売り場面積を誇るデパートとなる。
10月25日に売り場全体の8割を先行開業。21日には8階のスポーツ用品売り場「イングス」が営業を始め、10階の雑貨街「うめだスーク」では、輸入糸やボタンなどの手芸用品の売り場が開く。
阪急阪神百貨店を傘下に持つエイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングによると、阪急うめだ本店は先行開業後の6日間で入店客数が100万人に到達。その後も1日十数万人が訪れ好調だ。