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2012年11月20日(火) 19:48 |
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香川特産の盆栽の海外販路拡大へ
ジェトロ香川がヨーロッパの盆栽バイヤーを、松盆栽の生産では日本一を誇る高松市に招きました。 香川特産の盆栽の海外販路を広げようという取り組みです。
ドイツ人バイヤーのインゴ・クレメントさんです。 ドイツ最大の盆栽販売会社で輸入部長を務めています。 ジェトロ香川に招かれたのは、ドイツとスペインの盆栽のバイヤー3人です。 商談会は、盆栽の海外への販路を開拓しようと開かれたもので今回で2回目です。 バイヤーは、松盆栽の生産日本一を誇る高松市の生産者13社を訪れました。 ドイツでも日本の盆栽は人気を集めています。 形の美しさに加えてインテリアとしても受けいれられ、趣味で盆栽を育てる若い人達が増えているといいます。 クレメントさんの会社はインターネット販売も行っており、ヨーロッパ全体を市場にしています。 ヨーロッパなどに輸出する盆栽は、それぞれの国の検疫条件を満たす必要があります。 そのため栽培に手間がかかりますが、生産者は海外市場に大きな魅力を感じています。 商談会は21日も開かれます。 盆栽の国内市場は縮小傾向が続いているだけに、生産者はヨーロッパやアジアなど海外への盆栽売り込みに力をいれています。
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