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政治
【衆院選】鳩山元首相会見要旨 「友愛東アジア平和研究所」構えたい
2012.11.22 07:10
【決断の理由】消費税、オスプレイ、TPP、原発再稼働などの問題で現政権と異なる主張をしてきた。主張を貫けば公認を得て戦うことができないと、18日に政界を引退する決断をした。首相時代に申し上げた消費税の問題がクリアできないことが最大の問題。波瀾(はらん)万丈の政治人生だったが幸せだった。
【基地問題】私の政治力不足で基地問題の解決に至らなかった。普天間飛行場の早期移転や米軍基地を減らす努力を続けることを次世代にお願いしたい。「最低でも県外」という言葉が事実になるようにしたい。
【政権交代】既得権の打破という国民の声が政権交代を実現させた。官僚中心の統治機構を改良するのは骨の折れる話。政権交代は間違っていなかったと国民に信じてもらえる政治をしてほしいと(面会した)野田(佳彦)首相に強く申し上げた。
【執行部】3年前のマニフェストが党の原点だ。執行部として考えが合わないとやりづらいだろうと(公認)申請書、踏み絵をしようということになったのだろうが、私以外の人には柔軟に当たってほしい。
【今後の活動】構想だが「友愛東アジア平和研究所」を北海道や東京、沖縄に構えたい。友愛を具現化するような行動を取っていきたい。
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