2012.11.22 05:03

維新ガールズに元グラドル・佐々木理江氏が出馬(2/3ページ)

日本維新の会の公認候補として発表された佐々木理江氏。グラビア→政界という新ジャンルを築けるか? (撮影・笹井弘順)

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 これも話題性ナンバーワンの新党から出馬を決めた有名税か。元グラドル候補がいきなりやっちゃった。

 「やっぱり若い方がいいじゃないですか。(所属事務所と)双方合意のもとで、そのままズルズルと…」

 公認発表からわずか4時間後。本部近くのホテルで選挙ポスター撮影後、取材陣の前に現れた佐々木氏は、アイドルスマイルを絶やさずに年齢詐称を認めた。

 昨年末に維新政治塾へ提出した願書の生年は1982年。しかし、所属事務所のホームページには83年生まれと記載されている。

 「事務所の社長には直接1カ月前に話していたのですが…。(候補者としては)痛いですよね」

 島根大総合理工学部在学中に渋谷でスカウトされ、同じ事務所の眞鍋かをり(32)に続く“国立大卒グラドル”としてデビュー。しかし「事務所に『Tバックの水着は着ない』とお願いしていた」と将来の政界入りを意識。芸能界では「多くの子は年金も納めてなくて、払う意味も分かってない。今の社会保障制度じゃダメ!」と感じ続けていた。

 そして、昨年1月ごろから政界転身に本腰。河村たかし政治塾などを経て今年7月「橋下さんが府知事、市長になって大阪が変わってきている。この人についていけば、日本を変えられるんじゃないか」と維新政治塾入りしていた。

 年齢詐称の真偽を問う取材陣に「やわらかめでお願いします」とおねだりしつつ、「覚悟しております。(派手に)やっちゃってください」と笑顔でリスタート宣言だ。

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