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一燈園当番(代表)挨拶

 一燈園いっとうえん生活創始者西田天香てんこう(1872~1968)のことばに、「『私が悪いのです』と正直にあやまるときに悪魔は働けません。ひとつ、思いきって最後まであやまりきりましょう。自分の魂がよみがえります。自分というものを殺さないでは、何をも得られない。生きようと思わば死ね(トルストイ)――。 その時を境として、永い因襲の利己心から自分の全体を判然と転換するのです」というものがあります。

 他をしのぐのでなく、自他をともに包み養うもののために自らを捧げ尽くす。天香さんのこうした生き方に共鳴して、行動を共にしたいと願う多くの賛同者が集い、“一燈園いっとうえんさん”と呼ばれるようになりました。現在、同人どうにん光友こうゆうを合わせて1500人程の一燈園さんが国の内外で奉仕をさせていただいております。

 一燈園さんたちのこうした長年の奉仕と祈り、とりわけ、一燈園生活に専従する同人たちからなる生活共同体の90年以上続く平和生活への取り組みが評価され、一燈園は1993(平成5)年に、国際自由宗教連盟(IARF)からアルベルト・シュバイツァー賞を贈られました。私どもは天香さんの精神をこれからも受け継ぎ、奉仕と祈りの一燈園生活を実践してゆこうと願っています。

一燈園当番 西田多戈止たかし

一燈園当番(代表)紹介

一燈園当番 西田多戈止(にしだ たかし)

一燈園当番 西田多戈止にしだ たかし

昭和5年生、本名たけし。多戈止の号は、一燈園を継承した際に、「武とは本来ほこめる(和平)の意であるから、一燈園当番としては多戈止を用いるように」と、天香さんから贈られたもの。

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