動画お借り致しました。
私は最低でもコンポーネンツにおいて、この世界選手権で、彼が最も評価されるべき選手だった、
と考えている人達に同意します。by実況:アリアンナ
最低でもコンポーネンツにおいて、タカハシの演技が、一番私達に影響力があり
インパクトがありました。by解説:フランカ・ビアンコーニ
ゲストにマルケイ選手が来てたのですね。彼女も大輔さんの演技が好きみたい。
大輔さんの演技は見た目、ノーミスで完璧だった。
プロトコル上ではそうでなくても、一般観客の目から見れば、転倒せずスピンやステップで
ぶれることもなく滑りきった者より、大技を2度決めたとはいえ、転倒した上にその他の技
で何度かよろけたりした者の演技がなぜ優勝なのか、大変判りづらい。
コンポーネンツではパトリック・チャンが幾つかのミスをしたにも拘らず、タカハシの85.78に
対して90.14ですよ・・・
まさに、クレイジーですね。
ただ、一番の問題は、こういったことをいつもいつもちゃんと批判してくれるのが日本じゃない
という点です。イタリア、フランス、イギリス、ロシアでさえも、声に出せることがなぜ日本だと
出来ないのでしょうか。
連盟はジャッジに拘っているので言いづらい、と言うのであれば、平松は余計なことを言わずに
マスコミの前でスルーしていればいいだけの話なのに、いつもいつも余計なことを口にして日本
のファンを敵に回している。
連盟より解せないのが、元スケーター達である解説者。
佐野稔は、とにかくパトリックは強すぎるなんて言う必要はない。本当にそうなのならともかく。
それを聞いた司会の福澤氏は困惑していましたよ。なんせどこが強いのか説明がない。
尤も、連盟が解説者たちを操作しているのかも知れませんけどね。
連盟としては、今回男子が国際大会において史上初のふたりのメダリストを出したということで、
大変満足しているように写ります。その武勲の上では、選手個人の頑張りが不当に評価されようが
それはどうでもいいみたいです。
海外の動画を観るとほっとするのは、そこには解説者たちが自由に本音で語っているからですね。
日本のテレビには本音がない。
いつも奥歯に物が挟まったような、何か言ってはいけない空気がその場を支配していて、だから
観ているほうにもストレスが溜まる。
Jスポでは、比較的自由に喋っているようだけど、やはり地上波はスポンサーへの配慮もあるの?
でも、可笑しいよね?
女史はマルハンとロッテという「お隣の企業」が、「お隣のあのお方」に対する配慮という点では
想像できるけど、男子は何に配慮しているの?華僑?
日本の解説者はジャッジが下した判断からもっと自由になっていいのでは?
おや?ジャッジはそう判断しましたか?でも私はそう思わないなあ~・・・
って言ったら、視聴者からクレームでも付くのでしょうか?
スポナビのつぶやきで、平松を擁護している人がいました。全文は忘れまいたが、
選手を甘やかすのはよくない。時には厳しいことも言わないと、というのがこの方の意見ですが、
厳しいと誹謗は違います。連盟のお偉いさんが口にしているものの殆どは後者です。
しかも、選手のためを思っているのであれば、直接本人かそのコーチに言えばいいだけのこと。
マスコミを通す必要などありません。
しかも、世界選手権にまでいって戦う選手が自分に甘いはずがありません。
だいたい連盟が選手個人に厳しいことが言えるぐらい、ひとりひとりの選手をちゃんと観ている
とは思えません。
解説者が異様なまでに気を使わなくてはならない採点運用なんて、可笑しいと思いませんか?
採点に少しでも透明性を求めたい方はクリックしてみて下さい。
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