農政の動き
鹿野道彦農相が再任――復興と原発対応を優先、TPPには慎重姿勢
野田佳彦新内閣が2日に発足し、農相には鹿野道彦氏(69・衆・山形1区)が再任された。同日夜、農水省内で記者会見に臨んだ鹿野農相は、大震災からの復興と原発事故への対応が最優先課題であることを強調。農業の高齢化や後継者不足が進展する中、人材の育成が重要との考えも示した。
焦点の環太平洋連携協定(TPP)については、交渉分野が24にもわたり、「国民に対して、TPPとはいったい何であるのか、どういう交渉なのかを提示できないまま、いろんなことを決めていくというのは、難しい」と述べ、従来からの慎重姿勢を改めて示した。
[2011-9-9]