フジタカ、エキミセに店舗 沖縄デザインを提案

沖縄で企画・縫製加工されたオリジナル新商品「がま口シリーズ」などを展開する「ククル」=20日、東京都・浅草EKIMISE内(フジタカクリエイション提供)

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2012年11月21日 09時35分
(11時間22分前に更新)

 布製品の縫製加工、販売を手掛けるフジタカクリエイション(沖縄市、高里豊吉社長)が、21日改装オープンする東京都内の東武スカイツリーライン浅草駅ビル「浅草EKIMISE(エキミセ)」に、新店舗「ククル・エキミセ」を開業する。沖縄をイメージした独自デザインのプリント生地を使い、財布やバッグ、ストール、Tシャツなどを販売する。同社は同店を県外の旗艦店に位置づけ、5年間で全国に20~30店舗を出店する計画。

 オープン前日の20日、新商業施設の内覧会が開かれた。エキミセは屋上からスカイツリーが一望できる新しい買い物スポット。「ククル」が出店する7階は日本の“ものづくり”に焦点を当てた独創性あふれる店舗がそろっており、高里社長は「従来の土産品とは一線を画した、日常のファッションや雑貨としての沖縄デザインを提案していきたい」と話した。

 同社は1984年にタオルや寝具類の卸売業で創業。現在は県内で唯一、生地のプリントから縫製加工、販売までを一貫して手掛けるSPA(製造小売り)業態として県内6店舗、東京秋葉原に1店舗を展開している。

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