まるでダメな男の日記

このブログでは趣味のゲームや読書感想など非生産的な駄文を書き連ねていく予定です。

第151回 ソードアート・オンライン(2)

Posted by ヒッター7777 on   0 comments   0 trackback

川原 礫「ソードアート・オンライン」(既刊10冊)
 アニメのほうですが2クールということで、「アインクラッド編」だけではストーリーが足りませんね。
 第3巻 「ソードアート・オンライン3 フェアリィ・ダンス(上)」
 第4巻 「ソードアート・オンライン4 フェアリィ・ダンス(下)」
 までがアニメ化ですかね?
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 キリトが「ソードアート・オンライン(SAO)」をクリアしたことにより、崩壊した《浮遊城アインクラッド》。
 1万人のプレイヤーのうち、ほぼ4割が現実に死亡したデス・ゲーム。

 西暦2024年。(アクセル・ワールドより22年前)
 ゲームクリア後、2ケ月。開発者であり、GM(ゲームマスター)であった茅場 晶彦はいまだ行方不明であった。
 ほぼ2年もの間、寝たきり状態で看護されていたプレイヤーたちは、リハビリをしながら、社会復帰しようと励んでいた。
 しかし、アスナを含む300名のプレイヤーは、なぜか未帰還のまま、横たわっている。
 キリトは最初に目覚めたものの特権を得て、リアルでのアスナの情報を手に入れ、1日おきに見舞う生活をしていた。

 キリト(桐ケ谷和人)の妹、直葉(すぐは)は和人が実の兄でないと知り、恋心を感じていた。
 SAOに囚われた兄の気持ちを理解しようと、1年ほど前から「アルヴヘイム・オンライン(ALO)」に参加していた。
 こちらはちゃんとログ・アウトシステムがあるVRMMO-RPG。
 しかし、他種族であればPK(プレイヤー・キラー)可能な、ある意味、危険なゲームであった。

 キリトはSAOでエギルと呼ばれていたプレイヤーから、アスナに繋がる情報を得る。
 鍵は「アルヴヘイム・オンライン」の《世界樹》の頂上にあるらしい《黄金の鳥籠》。

 キリトは再びVRMMO-RPGの世界に挑戦する。
 《影妖精(スプリガン》キリトのアバターは、この世界がSAOの基本システムをコピーした世界であり、その上にゲーム世界を載せたものと知る。
 このシステムにはSAOでキリトとアスナの娘であったAI「ユイ」が残っていたのだ。
 ダイブしたキリトは《火妖精(サラマンダー)》3人に追われる《風妖精(シルフ)》の少女リーファを救う。
 二人は互いに兄妹であることを知らずに、冒険を続けていくが・・・

 中略。道中、いろいろありまして、《妖精王オベイロン》に囚われていたアスナを救おうとするキリト。
 しかし、GMであるオベイロンには手も足も出ないキリト。
 彼を救ったのは茅場晶彦が死んだときに残した、分散情報結合プログラムだった。
 SAOの下位システムのコピーであるALOの管理者権限を、萱場晶彦の管理者権限が上回ったのだ。

 アスナを現実(リアル)に連れ戻したキリト。
 そして、彼の手には茅場晶彦から預かった《世界の種子》があった。

 ゲームを隠れ蓑に、SAOプレイヤー300人の脳を人体実験に使っていた「アルヴヘイム・オンライン」は閉鎖される。
 SAO、ALOと立て続けにVRMMO-RPGの不祥事に、世間の目はこのジャンルをつぶそうという動きがあった。
 
 しかし、キリトたちの手によって芽吹く《世界の種子》。
 VRMMO-RPG、新生「アルヴヘイム・オンライン」に降臨する新生《浮遊城アインクラッド》。
 75層までしかクリアされなかった《浮遊城》を、100層までクリアすべく集う旧SAOプレイヤーたちとALOプレイヤーたち。
 《ザ・シード》のコンバートシステム搭載により、《ザ・シード》をプラットフォームとする、異なるVRMMOへのキャラクター移動が可能になったのだ。
 キリトたちの新たな冒険が始まる。

 ちなみにアスナは《水妖精(ウンディーネ)》、リズベットは《工匠妖精(レプラコーン)》、シリカは《猫妖精(ケットシー)》、エギルは《土妖精(ノーム)》、クラインは《火妖精》に種族チェンジをした。
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