2012/11/21 ※サイトで読む 配信中止はこちらから
DIGITAL LANCER
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SPECIAL
kindle、日本侵攻への橋頭建設
 kindleの本格参入に合わせてAmazonが次々とサービスを拡張しています。

 まずは、『Amazon Cloud Player』。こちらは昨年から海外では導入されているのですが、Amazon の MP3 ストアで購入した楽曲を自動で保存して、PC や Android/iOS 端末からストリーミング再生できる機能です。ストアでは、2000万曲以上の楽曲や200万以上のアルバムを用意しているそうです。ただ、米国では一歩進んでいて、「AmazonCloud Drive」にアップロードした楽曲を Amazon Cloud Player で再生できるそう。立ち上がり時に全部揃えておかないと、数ヶ月後には忘れさられんじゃないかと人ごとながら不安に感じてしまいます。

 同日には、5GBまで、無料で使える「Amazon Cloud Dirve」日本版がスタートしました。別に驚くべき内容ではないのですが、サービスの拡張を確実に意識していて、今後の展開は楽しみ。

 ただ、いずれも、アップルが先行したサービスが、導入されているだけという気もします。各社がこのようなサービスを発表すればするほど、アップルってすげぇな、って思ってしまいますね。

 そんなわけで、ここでしか読めない、デジタル界の先行情報が満載の『Digital Lancer』、今週も始まります。
 
LANCER'S EYE
Wii U Review: The Future Is in Good Hands
〜中島聡の「週刊Life is Beautiful」〜
 Gizmodo による Wii U のレビューですが、結局のところは「このゲームがやりたいから Wii U を買う」と消費者が思わない限りは任天堂の復活はないわけで、その意味ではこのレビューが特定のゲームを指して「このゲームはすごい!」と評価していない時点で少し心配になります。

 たまたまレビューを書いた人が網羅的なレビューを書くことが好きなのかも知れませんが、これまでの任天堂の成功は、ゼルダシリーズに代表されるような「このゲームがやりたいから Wii U を買う」と思わせるキラー・アプリに支えられて来ました。
TOPICS
 少し心配なのはゲームの開発費の高騰です。Nintendo DS をリリースした時点で、岩田社長は高騰するゲームの開発費に懸念を強く示しており、数億円かけて作るハイリスク・ハイリターンなゲーム・ビジネスを根底から変えたいと願っていると私は解釈していました。

 しかし、Nintendo DS が目指していた「安くて手軽に簡単に遊べる」という市場を Apple に完全に奪われてしまったために、Wii U という iPhone とも XBox 360/PS3 とも違う路線を目指したのでしょうが、それがゲームの開発費の高騰に繋がるのであれば、良いゲームが提供されずにプラットフォーム自体が立ち上がらないリスクがあります。

 キラー・アプリとして任天堂が開発中の「ゼルダの伝説」の発売が2014年にずれ込むという噂が流れていますが、それが本当であれば、開発費は一体いくらになるのかが心配になります。いくらハードウェアが優秀でも、ゲームの開発者が開発費の高騰のためについて来れなければ宝の持ち腐れになってしまいます。

中島聡
マイクロソフトでWindows95、98Explorer 3.0/4.0 のチーフアーキテクトなどを務めたのち独立。
現在は株式会社UIE ジャパンの代表取締役を務める。
有料メールマガジン「週刊 Life is beautiful」では最新のコンピューターニュースや経営について解説。
また、プログラミング技術など読者の質疑応答のQ&Aコーナーも好評。
 
 
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COLUM
COLUM
連続したコピペをまとめて行う
誠Biz.ID
 ほそぼそとしたコピー&ペーストを、連続して行いたい場合がある。例えばWebページの記事の中から製品の型番や専門用語だけを拾って抜き出したり、会社案内ページから事業所名だけを抜き出すといったケースだ。

 コピー&ペーストの作業そのものは簡単でも、数が多くなってくると、画面を切り替えて貼り付けて、また戻って、という移動だけでもかなり面倒だ。

 この場合、フリーソフトの「あっどくりっぷ」を使ってみるとよい。このソフトを使えば、文字列を連続してコピーし、後でまとめてペーストできる。つまり10個の文字列をコピー&ペーストするのに、従来であれば1回1回コピー&ペーストを繰り返していたのが、このソフトを使えばコピーを10回行った後に1回貼り付けるだけで済むというわけだ。

 使い方は簡単で、あっどくりっぷのメイン画面を表示した状態でコピーをすると、ウィンドウ内に文字列を格納する。

 そのまま続けてコピーをすると、次にコピーした文字列が、前の文字列の後ろに連結する。全てのコピーが終わった後、1つに連なったそれらの文字列をペーストすればよいというわけだ。
続きはコチラから
効率アップ、クオリティアップのためのデジタル仕事術『誠 Biz.ID』より
 
BUSINESS
BUSINESS
ブログ立ち上げやサイト構築にはスマホ対応すべき?
永江一石氏のメルマガより
 現在、私のブログでは40%くらいがスマホからのアクセスになっています。ですのでスマホ対応にしてあります。  ブログの場合と一般サイトの場合は少し異なるかもしれません。一般的にスマホ対応にすると、非常に簡素化されます。最新記事を読むだけのブログは、最適化しても問題なく、逆に読みやすいわけです。しかし、ショッピングサイトなどは、完全にスマホ対応にすると、各種コンテンツが満載のサイトでは逆に使いづらくなる場合も多く、顧客の不満が大きくなるケースもあります。

 私が担当しているサイトではCMSとして大半WordPressを使っていますが、スマホ用の表示プラグインがありますし、エンジニアがこれをカスタマイズすれば数十ページ程度のサイトであれば、それほど問題なくスマホ表示ができます。旧態依然としたCSSとHTMLだけのサイトではもう太刀打ちできなくなる時代がすでに来ているわけです。

 しかし数千点の商品をもち、カテゴリーだけで数十あるようなショッピングサイトになると、スマホ表示は逆に使いづらくなります。世界最大のオークション兼ショッピングサイトのeBayも、スマホ表示は全く使えたものではありません。自分が使うときはiPadアプリでさえ使わず、PC表示にしています。以前あるショッピングサイトをスマホ対応にしたところ、「使えない」という声がたくさんきて、PC表示のみに戻した経験もあります。要は「サイトの目的と用途次第ということですね。

Web マーケティングのプロ永江一石が
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FUTURE
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今後の日本の電子出版の行方
すがやみつる氏のメルマガより
 日本の電子書籍でネックとなっている委託販売という出版流通システムは、再出荷品でも定価販売できる再販制度と相まって、日本の出版業界内の競争を阻んできたともいわれている。

 取次を通じた委託販売システムは、出版物を巡回させることで資金も回す独特の金融システムで、出版社がいちど取次に口座を開くことは、大きな既得権益を持つことにもなる。それに対し電子出版は、直販であれ、電子書店にコンテンツを預ける場合であれ、(委託販売制度のような魔法の金融システムを生み出さない限り)実際に売れた部数の金額しか出版社には入らないことになる。これでは既存の出版社が、電子書籍の出版に及び腰になるのも当然だろう。

 実をいうと、われわれ著者も、委託販売制度があったからこそ、最終的な売上部数が決定する前に、印刷部数を根拠にした印税を発売直後に受け取ることができたのだが、電子出版が当たり前になれば、その恩恵にも浴せないことになる。つまりマンガ家や小説家も、製品納入から代金回収までのサイクルが長くなることが予想されるので、自己資金を蓄えておかないと、プロのモノカキを続けることも不可能になる。モノカキにとっても、出版不況に加えて、また新しい冬が訪れようとしている可能性も高いのだ。

 電子出版については、デジタルコミックから電子教科書、そして著作権まで、いろんな分野に関わってきた当事者でもあるので、私のメルマガで触れていきたいと考えている。お楽しみに。
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PERSON
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写真で一言ボケれるお笑いアプリ
和田裕介氏のメルマガより
 僕がCTOを務めるオモロキ発のWebサービ「ボケて」のiPhone版がリリースされました。

 その際にオモロキでは自分たちで開発するのではなく、パートナーと共にiPhoneアプリをつくっていきました。PRやマーケティングを含む総合的なプロデュースとして「HALO」、アプリの開発については「BraveSoft」と組みました。

 アプリの開発が本格的に始まったのが7月。当初から「リリースしたら打ち上げをやろう」と言っていたのですが、その打ち上げが無事先週の火曜日に開催された次第です。

 依頼して開発会社が受託として開発を進めるよくあるパターンではなかなか打ち上げって形にならないと思うのですが、今回はレベニューに関してシェアをする体裁を取っています。

 その収益の分配はいろいろと微調整が必要ですが、あくまで3社が平等の関係にあったのでそれぞれの特色を生かしてアプリを作り上げてリリースまで持っていけました。なかなかこうしたケースでうまくいくパターンはそうそう無いので、打ち上げが出来てすごく嬉しいですね。

 打ち上げ前には、今後の展開について話あって今後も楽しみなプロジェクトです。ちなみに、ボケてアプリ。iPhone版のみならず、Android版もつくろうってことで、先日から開発がスタートしました。リリースはもう少し先ですが、Androidユーザーの方は楽しみにしていてください。
ソフトウェアエンジニアの和田裕介さんがparlやアプリ開発のポイントを大公開!『ゆーすけべーラジオ』より
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【デジタルランサー】2012/11/21 号(毎週水曜日発行)
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