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日本維新の会は、東国原英夫・前宮崎県知事(55)を12月16日投開票の衆院選に擁立する方針を固めた。東国原氏側から維新側に立候補の意向が伝えられたという。維新は、東国原氏に党の顔として全国を遊説してもらうため、比例の東京や九州ブロックなどでの擁立を検討しているという。
東国原氏は維新代表代行の橋下徹大阪市長が塾長を務める維新政治塾で講師を務め、維新の党綱領「維新八策」作成にもたずさわった。維新幹事長の松井一郎大阪府知事は東国原氏に衆院選立候補を求めていた。
一方、東国原氏は石原慎太郎前東京都知事の辞職に伴う都知事選(12月16日投開票)でも立候補が取りざたされていた。