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おせち料理に欠かせない「塩数の子」の初セリが、大阪市中央卸売市場で行われました。

２０日午前９時、威勢のいいカネの音を合図に初セリが始まり、箱詰めになったおよそ３トンの「塩数の子」を、仲買人らが次々に、競り落としていきました。今年の大きさや品質は良好だということです。おせち料理によく使われるアメリカ産の卸値は、昨年より１割ほど高く１キロ当たり６５００円〜８５００円。人気の国内産は、１キロあたり８５００円でした。わずか２０分で初セリは終わり、競り落とされた「塩数の子」は、さっそく京阪神の百貨店やスーパーの店頭に並びます。