放射線測定について
JUGEMテーマ:原発
放射線の測定について思う事がある。
現地、福島にて食品測定やWBC測定に携わっている。
最近も新たなマシンにて測定や検出の実験を行っている。
他の業界と比べたら、みなインチキであると思う。
こんないい加減な測定器、検出機をあてにしているのは返って危険ではないのかとさえ思う。
とある大學の学者は『ミリオンテクノロジーズ社のFTFでは内部被曝が検知できない』と断言した。
その後、社の副社長に叱られたらあっさりと発言を引き下げたww
FTFだとダメでWBCなら正確だそうである。
しかし、実験してみると面白い結果が出ている。
セシウム137の3000Bqの線源をおなかに抱いてFTFに入ると、放射線が検出される。
同じ線源を同じようにしてWBC(ATOMTEX1316)に乗ると、NDとなる。
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食品測定だって、みんなゲルマゲルマ言うけど、解ってるのかな?
ホントにゲルマは正確かなぁ?
あんなに感度が低い機械。
時間かければシンチだって下限値は低くなる。
6keV刻みだから、確かにゲルマのよさもシンチの良さもある。
しかし、それでもWBCと同じ。
検体自身の遮蔽があるし、いろいろ考えると、疑わしいことだらけ。
福島にWBC(ATOMTEX1316)が入ってから、一体何回プログラムの修正をしたことか。
知らぬが仏。
例の学者さんがどんだけおせっかいしたことか。
今までの測定は何だったの?
ウクライナでこれまでやってきた事は、なんだったの?
みんな、不正確。
それを、知ったかぶりの自称市民科学者が偉そうにツイッター等のネット上でインチキを振りまいている。
御用学者に肩入れする気持ちも解らないし、触ったことも無い器械にコメントする厚かましさも理解できない。
まして、呼ばれてもいない施設に押し掛けて、頼んでもいないコメントをし、NHKの報道にまで修正をけしかけるなど、人としての資質を疑う方まで存在する。
全く、ゲーム感覚の奴らには呆れてものが言えない。
こっちは真剣なのだ。
どれほどの被害が出てしまうのか、呑気では居られない心境である。
真面目にやってほしいものである。
- 2012.11.12 Monday
- 知っておくべき事
- 21:01
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- by 被曝なう