注意深くお金を使うために私たちが商品を買うために支払ったお金は、世界のどこかで、誰かを迫害したり殺したりするために役立っているかもしれません。 私たちが商品を買うために支払ったお金は、胸クソ悪くなるような人物を儲けさせているかもしれません。 私たちが買った商品が生産される過程で、誰かが途方もない悲劇を経験しているかもしれません。 私たちは、商品を選ぶことができます。 私たちには注意深くお金を使う責任があります。 【関連サイト】 |
2010年12月1日無印良品イスラエル出店計画の中止が発表されました。 主なイスラエル支援企業
|
|
|
|
|
|
ここで話題となっているのは、あくまでもお金の流れについてであり、商品を購入する場合のことです。心情的なことはともかく、すでに購入されたインテル製品の入ったコンピュータを使うこと自体が新たにお金の流れを産むわけではありません。 ■ 簡単な回避策中古品を買う ■ Intel の代替品「インテル、入ってる」のCMでおなじみの Intel の CPU は、市販されている多くのパーソナル・コンピュータに内蔵されていますが、Intel が入っていない商品も一般的な店舗で容易に買うことができます。 代替品としては、AMD が販売している Athlon(アスロン)などの CPU があります。新品のコンピュータを購入する際は、Intel が入ってるかどうかをカタログで確認する、または店員に「インテル以外のものを」などと相談してみることをおすすめします。 (Intel はコンピュータのメーカー名ではなく、内蔵パーツのメーカーであるということに注意してください) Macという選択肢もありますが、Apple Computer が マイクロソフトから出資を受けている ことや、Mac が動作するマシンの CPUが IBM 製であることを考えると、問題は複雑です。 (追記)2006年、MacのCPUにもインテルの製品が採用されました。 |
|
ここで話題となっているのは、あくまでもお金の流れについてであり、商品を購入する場合のことです。心情的なことはともかく、すでに購入されたWindowsを使うこと自体が新たにお金の流れを産むわけではありません。 ■ 簡単な回避策中古品を買う ■ Microsoft の代替品Windows の代替品としては、Linux や BSD などの OS があります。Linux や BSD などのほとんどは無料で使用することができます。それらは、インターネットや書籍の付録などから入手することができます。("SuSE Linux" は、イスラエル支援企業である "APAX PARTNERS & CO. LTD" からの出資を受けています) Linuxなど、Windows以外のOSを使うには、非常に高度な技術が必要だというのは、悪意のあるデマか、知ったかぶりの時代錯誤です。Windows 同様、初心者は少々の学習を必要とするでしょうが、それはあくまでもWindows 同様です。すでに、Windowsや Macが使えている方なら、すぐにでもLinuxを使うことは可能でしょう。もちろん、高度な使い方をしようとすれば高度な技術が必要ですが、それはどのOSでも同じことです。 市販されている多くのパーソナル・コンピュータには、否応なしに Windows がインストールされ、Windows の料金が価格に上乗せされる形で販売されています。Office がインストールされていれば、さらに価格が上がります。(参考価格) よって、Linux や BSD などをインストールしてみようとお考えの場合は、Windows がインストールされていない商品を購入することをお推めします。または、マシンの自作という手段もあります。(これも想像しがちなほど困難なことではないと思います。あるいは、もの好きな人に作ってもらうことも可能かもしれません) 「マイクロソフト・オフィス」(ワードやエクセル)の代替品としては、「OpenOffice」などがあります。無料です。ワードやエクセルやパワーポイントともある程度の互換性があります。Windows、Mac、Linuxなどにインストールすることができるので、各OS間の互換性もあります。→OpenOffice.org Macという選択肢もありますが、Apple Computer が マイクロソフトから出資を受けている ことや、Mac が動作するマシンの CPUが IBM 製であることを考えると、問題は複雑です。 (追記)2006年、MacのCPUにインテルの製品が採用されました。 |
|
|
その他、イスラエルの経済に大いに貢献している主な企業
上記以外については、BOYCOTT ISRAEL CAMPAIGN のサイトを御覧ください。 |
イスラエルの特産品:ダイヤモンドイスラエルの特産品には様々ありますが、中でも「ダイヤモンドの加工」は世界市場の多くを担っており、全世界で宝飾品として使われる小型ダイヤの約 80%がイスラエル製です。 ダイヤモンドについては、その採鉱・流通に対しても多くの批判がなされています。 アフリカでは、ダイヤモンドを巡って多くの血が流されています。国際人権擁護団体のアムネスティ・インターナショナルは、アフリカ西岸のシエラ・レオーネで産出されるダイヤモンドの利益が紛争の(殺人や暴力のための)資金源の一部になっていることを批判し、世界の宝石用ダイヤモンド原石の取引の70%を(数十年前まではほぼ100%を)独占する南アフリカの「デビアス社」が放映しているコマーシャルをパロディー化したアニメーションを製作しました。その内容は、ダイヤモンドの指輪が手にはめられようとした瞬間、時間が逆行し、そのダイヤモンドが指輪という商品になるまでに辿ってきた物語を辿りなおすというものです。この作品は、私たちが買う「商品」というものが私たちの前に商品として現れるために、なんらかの過程を経て「商品になった」のだという、当然のことでありながらも忘れがちな事実を強く思い起こさせます。
あるいは、、以下のような指摘があります。 「貴金属や宝石類を採掘するために、南アフリカ共和国やオーストラリア、ブラジル、ジンバブエ、マレーシアなどの鉱山や採掘所では、住民が強制移住させられたり、地元民が危険と隣合わせの作業過程で劣悪な労働条件で働かされたり、大量のエネルギー消費、森林破壊、土壌の浸食、河川・湖沼・地下水の汚染などが日常的に行われ、広大な荒廃地が生み出されていること。そして、わずか1グラムのダイヤモンドを得るためにおよそ20トンもの岩が掘り起こされ、採掘される鉱石の90%は残さとして有害物質を含んだまま捨てられていることを報告している」 『地球文明ビジョン』 (NHK出版)書評より引用 |
イスラエル政府の最大のスポンサー
|
■ リンク 無印良品のイスラエル出店は中止されました→Stop無印良品キャンペーン
|
この WEBサイトは、改変を含む転載・引用・リンクなど、いかなる形式による再利用であっても全て自由です。
- copyleft 2003 -
【 用語解説 】
|