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2012年11月20日(火) 19:48 |
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高松市の庭園が国の記念物に登録
高松市の個人の邸宅に作られた庭園が国の記念物として文化財に登録されることになりました。 記念物の登録は香川県では初めてです。
高松市扇町にある増井家の庭園は1956年に造園家の重森三玲氏が設計しました。 庭園は伝統的な造りの中に敷石や竹垣などが個性的なデザインで配置されており、日本の造園文化の発展に寄与していることが評価されました。 敷石は緩やかな曲線を描き、竹垣は縦、横、斜めに張られた独創的なものです。 国の登録記念物は、現在も使われている庭園などを、比較的、緩やかな規制を通じて保存、継承する制度で、香川県で記念物として登録されるのは初めてです。 登録を記念して来月12日と15日の2日間、増井氏庭園の特別公開が行われます。
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