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■ 秋田のニュース:経済・産業
季節ハタハタ、初漁は11月29日ごろ 資源対策協会合
県と県内漁協でつくるハタハタ資源対策協議会(遠藤実座長)の本年度第2回会合が19日、秋田市のホテル大和で開かれ、県水産振興センターが2012年漁期(9月〜13年6月)の季節漁の初漁日を11月29日ごろと予想した。同センターは「平年並みの時期」としている。
初漁日は雌の卵巣重量や水温、気象状況から判断。同センターは「卵巣の成熟時期は平年並みで、気温、水温も順調に低下する」とみて、初漁日を「11月29日を中心に前後それぞれ3日間」(26日〜12月2日)と予測した。しけが続き水温が急激に低下した場合は早まる可能性がある。
初漁日は、ある程度まとまった水揚げがあり、初競りが開かれる日。同センターは昨期、初漁日を12月3日ごろと予想し実際は同2日だった。12年漁期の漁獲枠は沿岸1620トン、沖合1080トンで、全体では昨年より100トン少ない2700トン。
(2012/11/19 18:37 更新)
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